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3/24 しいたけ収穫2 [しいたけ]

3/18に施設から持ち帰ったしいたけ原木2本からしいたけが育っています。持ち帰った時点では直径3cmくらいの大きさだったしいたけがこの1週間の雨で順調に生育しました。食べ頃サイズに育ったので収穫しました。菌與241号菌を植菌したので春と秋の1年2回採りが可能です。採れたての原木しいたけが自宅の庭で食べられるとは何ともぜいたくな話です。しいたけが原木からニョキリと出ている光景を眺めているのもなかなか良い気分です。原木しいたけはスーパーでもちょっとお値段が高なようですが、それもそのはず、植菌から丸2年も待たないと収穫できないのですから当然と言えば当然です。手間と時間のかかる原木しいたけはそれだけ値打ちのある食材です。プリプリ歯ごたえバツグンの原木しいたけを食べてしまうと菌床しいたけが食べられなくなってしまいそうです。

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あまりに密植状態で生えてくるので傘同士がぶつかってしまうことも。少々、もったいないのですが早めに収穫することにします。傘のふちが外側に反っなければ収穫OKのサインです。雨を多くて、気温が10℃ちょっと上まで上昇している今の時期がしいたけが生えてくる最適な気候です。夏の暑さをどのように越すかがポイントとなります。40℃以上になると原木内の菌が死滅してしまうようです。本来、山の中を棲家とする菌類を住宅地にむりやり持ってきても生育環境が適さないことは百も承知なのですが、そこを人間の手でどこまでなんとかできるかが、工夫のしどころとも言えます。難しいことも多いですが挑戦あるのみです。

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焼いて良し、煮て良し、料理の方法には困らないきのこです。採りたてで輸送による痛みがないきれいなしいたけなので気持ち良く食べることができそうです。毎年、原木が2本づつ増えて行く計算なので数年後には収穫量が急増することになります。春と秋に2回も楽しめるのでこれは今後栽培を軌道に乗せたいところです。

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