宅地で家庭菜園
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/
宅地で家庭菜園をしています。季節ごとの作物の生育状況をリアルタイムで紹介してゆきます。試行錯誤しながら収穫した時のよろこびを一緒に味わいましょう。
takuchisaien
2012-11-10T22:46:52+09:00
ja
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『宅地で菜園シーズン2』のご案内
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-11-10
2013年11月の『宅地で菜園シーズン2』ではこんな記事を掲載中ですhttp://takuchi-de-saien2.blog.so-net.ne.jp/11/24 うすいえんどう種まき 11/24 万願寺とうがらし撤収 11/9 秋じゃが収穫11/10 しいたけ収穫 11/2 さつまいも収穫
未分類
takuchisaien
2012-11-10T22:46:52+09:00
2013年11月の『宅地で菜園シーズン2』ではこんな記事を掲載中です
11/24 うすいえんどう種まき
11/24 万願寺とうがらし撤収
11/9 秋じゃが収穫
11/10 しいたけ収穫
11/2 さつまいも収穫
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ブログ引越しのお知らせ
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-06-02-3
本ブログが以下のURLに引っ越すことになりました。http://takuchi-de-saien2.blog.so-net.ne.jp/
お知らせ
takuchisaien
2012-06-02T19:57:01+09:00
本ブログが以下のURLに引っ越すことになりました。
http://takuchi-de-saien2.blog.so-net.ne.jp/
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5/31 トマト着果始まる
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-06-02-2
今年のトマトは好調の予感がします。3月頃から種まきにも挑戦してそれなりに苗は育っていますが、こちらはまだ育苗中でそろそろ定植できそうな気配です。着果が始まったのは苗を購入して栽培している方で定植作業は5/4ゴールデンウィークの最中でした。やはり、夏野菜の定植はゴールデンウィークが適期なのでしょうか。可能ならもっと早い時期の方が良いようにも思うのですが、試したことがないので検証まではできていません。ともかく6月のこの時期で既に、着果が確認できているのは例年に較べても早いように思います。果房の数も多く、なかなかのなり具合です。品種はホーム桃太郎ですが、桃太郎系は育てるのが難しいのでいつも苦戦しています。毎年、肥料の分量を増やしたり、減らしたりと忙しく試行していますが、葉が反りかえったもしていないので今年は肥料の加減が良かったようです。支柱を立てたり、芽かきをしては誘引したりとトマトは世話が大変です。これからは梅雨の時期に入るので雨よけもしなくてはなりません。本当に手のかかる野菜ですが、立派な果実が収穫できるとこれがまたうれしさも大きく、食べておしいいとまた感激し、人からおいしいとほめてもらうと忘れられず、また次の年も栽培してしまうの繰り返しです。トマトは基本的には1本仕立てですが、芽かきし損なうと2本仕立てになったりします。今年は8本の苗のうち1本仕立てにしていないものが2株あります。1本は芽かきをしくじったもの、もう1本は苗の時期に苗の上に手を突いて先端を手折ってしまった株です。今はそれぞれ、2本仕立て、3本仕立てになっていますが、花の数が多く、実れば豊作株になるかもしれません。現在、着果済み株は3株です。最初の画像の株は花房が3段まで開花しています。このままのペースだと栽培最終時点では5段以上が期待できます。今年はわざと斜め植えや、深植えを断行して根の量を増やす努力をしました。かなり効果があったようです。雨よけをすると180cm以上に成長すると天井に支えてしまいますが、1段目の果実の収穫が終わったら、株をずり下ろして隣の条の支柱まで畝の地面を這わせて誘引する計画です。こうすれば7段目くらいまでは摘心せずに収穫できるかもしれません。楽しみです。
トマト
takuchisaien
2012-06-02T16:11:21+09:00
今年は肥料の加減が良かったようです。
支柱を立てたり、芽かきをしては誘引したりとトマトは世話が大変です。これからは梅雨の時期に入るので雨よけもしなくてはなりません。本当に手のかかる野菜ですが、立派な果実が収穫できるとこれがまたうれしさも大きく、食べておしいいとまた感激し、人からおいしいとほめてもらうと忘れられず、また次の年も栽培してしまうの繰り返しです。トマトは基本的には1本仕立てですが、芽かきし損なうと2本仕立てになったりします。今年は8本の苗のうち1本仕立てにしていないものが2株あります。1本は芽かきをしくじったもの、もう1本は苗の時期に苗の上に手を突いて先端を手折ってしまった株です。今はそれぞれ、2本仕立て、3本仕立てになっていますが、花の数が多く、実れば豊作株になるかもしれません。
現在、着果済み株は3株です。最初の画像の株は花房が3段まで開花しています。このままのペースだと栽培最終時点では5段以上が期待できます。今年はわざと斜め植えや、深植えを断行して根の量を増やす努力をしました。かなり効果があったようです。雨よけをすると180cm以上に成長すると天井に支えてしまいますが、1段目の果実の収穫が終わったら、株をずり下ろして隣の条の支柱まで畝の地面を這わせて誘引する計画です。こうすれば7段目くらいまでは摘心せずに収穫できるかもしれません。楽しみです。
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5/31 すいか摘心完了
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-06-02-1
すいかの摘心作業は今年、初めて体験します。これまでは放任栽培でもそれなりに収穫ができたのですが、今年はちょっとだけ手をかけてみたいと思い立ち、その余裕も出てきた証拠かもしれません。摘心のやり方が今ひとつ判らなかったのですが、近頃は家庭菜園の指南書や雑誌、ネット情報が豊富にあるので手当たり次第に調べたらなんとなく作業の仕方も判ってきました。親づるの葉が5枚~7枚くらいのところから先のつるをハサミでチョキンと切れば良いようです。1枚の葉がどこからどこまでを言うのかイメージが湧かなかったのですが、節だと思えば良いようです。摘心作業をする前の株は画像のような状態です。右に伸びているのは親づるで、左に伸びているのは子づるでした。親づる1本に子づるが1本と言う状態です。親づるには雄花がいくつか咲いています。受粉は子づるに2番目か3番目に咲いた雌花にすると良いようです。かぼちゃ等は過去にも何度か人工授粉をした経験がありますが、ハチがかなりたくさん飛び始めたので人工授粉まではしなくても良いかもしれません。昨年も放任栽培できちんと受粉されて果実がみのりました。さすがに6月以降ともなると各種昆虫たちが数多くなって、受粉の心配はしなくても良さそうです。イチゴだって今年はまったく人口受粉なしで、しかもネットを畝に被せていましたが、被せた後の受粉すらすべて虫まかせでした。摘心の前後が良く比較できるように同じ株を同じアングルで撮影したものを2枚続けて記録しておくことにします。摘心前の株の画像です。こちらはF1の黒皮スイカの株です。苗が少々、老化気味で定植前はかなり危うい状態だったのですが、定植後は息を吹き返して今ではご覧の通りの元気の良い状態になりました。手前に伸びているつるが親づるです。向こう側に伸びているのが子づるです。手前の親づるの先端でちょうど5節目残後となります。摘心した後のF1黒皮すいかのつるです。摘心する際に親づるに残す葉(節)の数が多いほど子づるの出る本数が多くなります。(当たり前か..)最終的に子づるは3本くらいにしてしまうのであまり子づるの本数を増やしても意味がないのかもしれません。1株に何玉の果実を実らせるかが決断です。大玉スイカだと1株で3玉も収穫できれば優秀だと思いますが、その1玉を大きくしたいのなら2玉にした方が良いのでしょう。私はそこまで栽培には万全の自信が持てないので今年は3玉くらいを目指したいと思います。大..
すいか
takuchisaien
2012-06-02T15:35:49+09:00
摘心作業をする前の株は画像のような状態です。右に伸びているのは親づるで、左に伸びているのは子づるでした。親づる1本に子づるが1本と言う状態です。親づるには雄花がいくつか咲いています。受粉は子づるに2番目か3番目に咲いた雌花にすると良いようです。かぼちゃ等は過去にも何度か人工授粉をした経験がありますが、ハチがかなりたくさん飛び始めたので人工授粉まではしなくても良いかもしれません。昨年も放任栽培できちんと受粉されて果実がみのりました。さすがに6月以降ともなると各種昆虫たちが数多くなって、受粉の心配はしなくても良さそうです。イチゴだって今年はまったく人口受粉なしで、しかもネットを畝に被せていましたが、被せた後の受粉すらすべて虫まかせでした。
摘心の前後が良く比較できるように同じ株を同じアングルで撮影したものを2枚続けて記録しておくことにします。摘心前の株の画像です。こちらはF1の黒皮スイカの株です。苗が少々、老化気味で定植前はかなり危うい状態だったのですが、定植後は息を吹き返して今ではご覧の通りの元気の良い状態になりました。手前に伸びているつるが親づるです。向こう側に伸びているのが子づるです。手前の親づるの先端でちょうど5節目残後となります。
摘心した後のF1黒皮すいかのつるです。摘心する際に親づるに残す葉(節)の数が多いほど子づるの出る本数が多くなります。(当たり前か..)最終的に子づるは3本くらいにしてしまうのであまり子づるの本数を増やしても意味がないのかもしれません。1株に何玉の果実を実らせるかが決断です。大玉スイカだと1株で3玉も収穫できれば優秀だと思いますが、その1玉を大きくしたいのなら2玉にした方が良いのでしょう。私はそこまで栽培には万全の自信が持てないので今年は3玉くらいを目指したいと思います。大玉のつもりが小玉にならないようにしっかりと育てないとダメですね。
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5/30 ピーマン初収穫
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-06-02
ピーマンがボツボツ穫れ始めています。3月29日に苗を購入してから5/3まで職場の室内栽培で育苗したピーマンです。室内育苗だけあって育ちが早く、完全な露地栽培に較べると収穫まで日数がかかりません。5/3に職場から持ち帰った時点で一番花が開花寸前でした。昨年は6月に入ってから、ちょうど今頃の時期に大苗を購入して2株定植しました。昨年、万願寺とうがらしを栽培した方法が成績が良かったので今年は、ピーマンにも応用してみました。万願寺とうがらしもピーマンも似たようなものだろうと考えたことが発端です。3月下旬に売り出される苗は非常に小さいのですが、同時にとても安価で1株50円ほどです。6月に大苗を購入すると300円近くはしますから数を栽培するならやはり早めの購入がお得です。それに収穫も早いと両得です。
ピーマン
takuchisaien
2012-06-02T15:11:03+09:00
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5/30 きゅうり大苗購入
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-30-2
昨年は大苗を5本購入しての栽培でしたが、今年は種まきして苗を育てる余裕がありました。もちろん実生の苗も購入して定植済みですが、苗は購入後に定植に畝建てがまに合わず、苗が老化気味です。種から育てた『相模半白』は順調そのものですが、『相模半白』は盛夏までに収穫が終わってしまうので、きゅうり全般の収穫時期を長くすることがテーマの今年の栽培目標が達成できません。ここは、保険の意味もあって、昨年同様、大苗を購入しておくことにしました。株数は3株に留めて種から栽培と併用することにしました。品種は『夏すずみ』です。実は、この苗を購入した後で、初収穫の『四葉(スーヨー)』きゅうりの糠漬けを始めて食べました。歯ごたえが良くてF1の『夏すずみ』より圧倒的に私の好みの味です。判り易く言うとあの、『きゅうりの~ちゃん』で使われているきゅうりの品種です。『四葉(スーヨー)』きゅうりの種まきをこれからでも追加しようかと思います。出勤前の早朝に3株を千鳥で植え付けました。きゅうり畝は東西方向に伸びていますが、植えつけた場所は畝の西側です。東側には既に先に植えつけた先輩苗がありますが、本来は日当りの良い畝の東側は後から植える苗のスペースとして残しておくべきだったことに今頃気が付きました。この辺りも来年は改善しなくてはいけない点です。きちんと記録して来年の栽培開始時にチェックすることを忘れないようにしなくてはなりません。畝を西側から東側に向けて撮影した画像です。奥の大きな苗は種から育てた『相模半白』の苗です。ここ数日で一気に巨大化しました。大苗をして販売されえていた手前の『夏すずみ』との大きさのあまりの違いに笑ってしまいます。品種ごとの植え付け苗の本数内訳は、。苗を購入した『四葉(スーヨー)』が2株、同じく苗を定植した『夏すずみ』が2株、種から苗を育てた『相模半白』が4株、そして今日、定植した大苗の『夏すずみ』が3株、合計11株です。畝にはまだ余裕がありますが、寒冷紗トンネルとつるネットが足りないので今週末にも追加設営の予定です。残りのスペースにはどんな品種を植えようかと考えていますが、現在、5/20種まきで育苗中の『霜知らず地這』か、これから種まき予定の『四葉(スーヨー)』が候補です。
きゅうり
takuchisaien
2012-05-30T23:25:06+09:00
出勤前の早朝に3株を千鳥で植え付けました。きゅうり畝は東西方向に伸びていますが、植えつけた場所は畝の西側です。東側には既に先に植えつけた先輩苗がありますが、本来は日当りの良い畝の東側は後から植える苗のスペースとして残しておくべきだったことに今頃気が付きました。この辺りも来年は改善しなくてはいけない点です。きちんと記録して来年の栽培開始時にチェックすることを忘れないようにしなくてはなりません。
畝を西側から東側に向けて撮影した画像です。奥の大きな苗は種から育てた『相模半白』の苗です。ここ数日で一気に巨大化しました。大苗をして販売されえていた手前の『夏すずみ』との大きさのあまりの違いに笑ってしまいます。品種ごとの植え付け苗の本数内訳は、。苗を購入した『四葉(スーヨー)』が2株、同じく苗を定植した『夏すずみ』が2株、種から苗を育てた『相模半白』が4株、そして今日、定植した大苗の『夏すずみ』が3株、合計11株です。畝にはまだ余裕がありますが、寒冷紗トンネルとつるネットが足りないので今週末にも追加設営の予定です。残りのスペースにはどんな品種を植えようかと考えていますが、現在、5/20種まきで育苗中の『霜知らず地這』か、これから種まき予定の『四葉(スーヨー)』が候補です。
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5/29 スイカ摘心?
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-30-1
スイカ栽培は今年で2年目になります。初年の昨年は6/9に苗を植え付けました。完全に時期遅れの植え付けでしたが、放任栽培でも1株からけっこう大きめのスイカが1玉収穫できました。初年度はとにかくスイカができた!と言う結果で満足、感動でしたが、2年目ともなるとそれだけでは喜べません。そもそも、『摘心』なるものをしなくてはいけないと言うことを知りませんでした。今年は『摘心』なるものを初めてやってみようと思います。子づるを2本か3本出させて結実させようと思います。本葉5枚~7枚くらいで、『摘心』すると言われていますが、本葉1枚ってどこからどこまで?って言う感じの素人ですが、たぶんこの画像の苗と同じくらいの苗で皆さん方は、『摘心』作業をされている様子なので、本葉1枚は1節分なのでしょう。明日の朝にも、『摘心』を済ませたいと思います。
すいか
takuchisaien
2012-05-30T22:52:33+09:00
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5/28 コスモス本葉展開
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-30
5/13に種まき、5/17に発芽確認、5/28には本葉が展開しました。コスモスの本葉は針のように細い葉が無数に出てきます。花をみることができるのは9月頃でしょうか。もう少し、育ったら花が咲く時期の景色を思い浮かべながら、どの場所が良いかをシミュレーションして、これは!と思える場所が決まったら移植しようと思います。秋風に揺れるピンク色の花を想像しながら、絵になる場所を決めたいと考えています。まだ季節が夏になる前から秋の事を考えているのは不思議な気持ちですが、首尾よく咲けば、きっと今年の秋は充実した畑の風景を満喫できることでしょう。ここ3年間は野菜ばかり育てて来て、文字通り『花よりダンゴ』を地で行く菜園生活でした。ようやく、野菜栽培は一通り結果を出してこれたので、これからは菜園の彩りも考えたい気分になってきました。少しは余裕が出てきたと言えるのかもしれません。一週間にたった2日間しか手入れができる時間のない状況は今後も変わりませんが、まだまだ夢は果てしなく続くと言うことろです。こんな小さな花の芽にも託せる夢が自分にあることに少々、驚くと同時に不思議な気持ちになります。
コスモス
takuchisaien
2012-05-30T22:30:23+09:00
ここ3年間は野菜ばかり育てて来て、文字通り『花よりダンゴ』を地で行く菜園生活でした。ようやく、野菜栽培は一通り結果を出してこれたので、これからは菜園の彩りも考えたい気分になってきました。少しは余裕が出てきたと言えるのかもしれません。一週間にたった2日間しか手入れができる時間のない状況は今後も変わりませんが、まだまだ夢は果てしなく続くと言うことろです。こんな小さな花の芽にも託せる夢が自分にあることに少々、驚くと同時に不思議な気持ちになります。
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5/27 河内木綿の定植
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-6
河内木綿は私の住む地元で江戸時代から明治時代にかけて、盛んに栽培され、特産品として高い評価を得た歴史のある良質な国産木綿です。外国産の木綿の普及と伴に衰退して現在ではごく一部の人たちによって栽培されているだけだそうです。地元自治体では河内木綿を再発見するプロジェクトが進行中です。市民が木綿の栽培に強力して綿花の里親となる試みが推進されており、私も参加することにしました。もちろん、木綿の栽培経験はありませんし、花さえ見た事がありません。綿花のイメージといえば、映画の『風と共に去りぬ』でアメリカ南部のプランテーションで栽培されていた風景しか脳裏に思い浮かびません。こんなpoorなイメージだけで栽培に取り組むなど何とも頼りないスタートですが、これまでの野菜の栽培経験を何とか活かして、収穫に漕ぎ着けたいと考えています。プロジェクトの主催者から苗の提供を受けて栽培をお手伝いするのですが、首尾よく綿花が収穫できたら収穫した綿花は小学生の『昔のくらし体験事業』に提供することを目的としています。さっそく、参加申し込みをして5/27に苗を提供してもらいました。苗は持ち帰ったその日に植え付けをしました。綿はアオイ科の植物です。野菜の栽培で言うとオクラと同じ科目です。正確に言うとオクラはトロロアオイ科ですが、苗の葉の形などを見ているとオクラそっくりです。おそらく栽培方法もオクラを参考にして、準じた栽培、手入れでなんとか栽培できるのではと思います。かつて盛んに栽培されていた実績があるのですから、気候、風土は綿の栽培に適していることは間違いなしでしょう。それだけでも栽培する価値があると言えます。苗の大きさだけから判断すると定植にはちょっと早そうな気もしますが、1週間に2日のチャンスしか作業時間が確保できないサラリーマンとしては作業可能なうちに済ませておくのが賢明です。苗の数は15株です。畑に植えるなら株間は広いほど理想ですが、スペースの問題もあるので、できるだけ効率良く栽培することにしました。3m弱の長さの畝を確保しましたが15株を植えつけるには2条植えにせざるを得ません。先週、絹さやえんどうを撤収した畝を耕して堆肥を1袋(40L)投入。この堆肥も地元の自治体で配布しているリサイクル堆肥を使用しました。種かす、熔リン、自家製のぼかし肥料を畝の中央に溝施肥しました。2条植えすれえば苗が根を延ばした際に肥料に根が届くという狙いです。千鳥植えで..
河内木綿
takuchisaien
2012-05-30T00:13:31+09:00
綿はアオイ科の植物です。野菜の栽培で言うとオクラと同じ科目です。正確に言うとオクラはトロロアオイ科ですが、苗の葉の形などを見ているとオクラそっくりです。おそらく栽培方法もオクラを参考にして、準じた栽培、手入れでなんとか栽培できるのではと思います。かつて盛んに栽培されていた実績があるのですから、気候、風土は綿の栽培に適していることは間違いなしでしょう。それだけでも栽培する価値があると言えます。
苗の大きさだけから判断すると定植にはちょっと早そうな気もしますが、1週間に2日のチャンスしか作業時間が確保できないサラリーマンとしては作業可能なうちに済ませておくのが賢明です。苗の数は15株です。畑に植えるなら株間は広いほど理想ですが、スペースの問題もあるので、できるだけ効率良く栽培することにしました。3m弱の長さの畝を確保しましたが15株を植えつけるには2条植えにせざるを得ません。
先週、絹さやえんどうを撤収した畝を耕して堆肥を1袋(40L)投入。この堆肥も地元の自治体で配布しているリサイクル堆肥を使用しました。種かす、熔リン、自家製のぼかし肥料を畝の中央に溝施肥しました。2条植えすれえば苗が根を延ばした際に肥料に根が届くという狙いです。千鳥植えで株間30cmでマルチ栽培としました。
プロジェクトの参加者には『里親手帳』が配布され、その中に基本的な育て方や、ポイントがまとめられています。収穫後は綿繰りの体験もできるとの事。糸繰り、染色、機織までできれば夢も広がります。
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5/27 えだまめ定植(第一弾)
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-5
4/24に種まきした、えだまめ第一弾の定植をしました。植え付ける畝がなかなか空かないので、焦っていましたが、アトンたまねぎの収穫が終わったので畝が空きました。たまねぎの後作にえだまめですが、実はこの場所は昨年の夏に黒豆を育てた畝です。間にたまねぎを挟んでいますが、豆類の連作となります。大丈夫かなあと心配はあります。マルチもたまねぎのままで撤収せずにそのまま使うことにしました。もちろん、元肥えもなしです。たまねぎ栽培時の肥料の残りをそのまま使うことにしました。ポットの苗も間引きなしでそのまま植え付けました。発芽率の悪いポットは1本立ち。すべて発芽したポットは4本立ちと言うバラバラな植え付けですが、あまり細かいことは気にせずに育てる方針としました。畦豆と言われるほどの作物ですからむしろあまり手をかけずに、肥料分の少ない土で育てた方が良い結果が得られるように思います。たまねぎマルチのまま植え付けしたので穴だらけです。おおよそ株間30cmの千鳥植えとなるようにしました。おそらく、雑草は生えてくると思いますが、雨水や潅水での水分供給はむしろ都合が良いので一度この方法を試すことにします。結果が出なければ取り止めれば良いだけの事です。案外、良い結果が出そうな気がします。何事も試すことが重要だと思います。
えだまめ
takuchisaien
2012-05-29T23:37:54+09:00
たまねぎマルチのまま植え付けしたので穴だらけです。おおよそ株間30cmの千鳥植えとなるようにしました。おそらく、雑草は生えてくると思いますが、雨水や潅水での水分供給はむしろ都合が良いので一度この方法を試すことにします。結果が出なければ取り止めれば良いだけの事です。案外、良い結果が出そうな気がします。何事も試すことが重要だと思います。
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5/27 きゅうり防虫ネット張り
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-4
毎年、きゅうり栽培は春野菜の植え付けでは後半になります。連休の作業時間が豊富な時期に植え付けに手が回らないとバタバタ作業となりがちです。きゅうり栽培は一昨年にウリハムシの襲撃を受けて大失敗を経験したことで大きな教訓を得ることができました。昨年は、畝ごと寒冷紗で覆いつくしてウリハムシの侵入を物理的に阻止。苗も夏すずみの大苗を植えつけて万全を期したことで大豊作となりました。それでも、同時に5株も植え付けをした事で収穫のピークが一斉に重なり、消費がおいつかないほどの大豊作が過ぎると木が枯れて終わりました。今年もウリハムシの防除に努めることはもちろんですが、苗の植え付け、種の播きどきをずらして、長く収穫を得ることを目標にしています。品種もF1品種だけでなく、固定種も交えてバラエティーを持たせました。昨年の寒冷紗トンネルは高さが180cmくらいで、栽培後期にはきゅうりのつるが天井に支えてしまいました。長さも180cmと短めで5株の大苗を千鳥植えするのが精一杯でした。今年はトンネルも少し大型化することにしました。大型化することで使用する寒冷紗も3倍必要になりますが、栽培スペースは飛躍的に拡大を実現しました。昨年の支柱の構造と材料はセット物を使いました。今年は大型化するにあたって、セット物ではこのサイズは市販されていません。180cm、16mmの太さの支柱を使い、180cmのトンネル支柱を組み合わせました。畝の長さは5m近くありますが、資材が足りないので今は4mにしています。来週の週末には5m一杯まで拡張予定です。ただ、これだけ大型化すると心配なのは強風、突風、台風時のことです。寒冷紗の分まともに風の抵抗を受けることはないのですが、支柱の固定方法や補強の工夫をした方が良いと思われます。ただ、あまり剛性を高めすぎると逆効果で、風にしなって柳の枝のように風を受け止めるような仕上げにするつもりです。土中に差し込む支柱の部分はプラ杭を打ってロープで縛りつける予定。フレームの補強はどの方向からの風圧にも均等な強度を実現するつもりです。5/27は晴天で昼間は夏の陽射しでした。作業をしていても熱中症になりかねないほどの陽気。まだ、夏の暑さに慣れきれてない体には気温上昇を侮ると取り返しのつかない結果となりかねません。無理は禁物です。作業は明日の日曜日にも分けて実施することにしました。10m×1.8mの長尺の寒冷紗を使ってサイド面をぐるっと支柱..
きゅうり
takuchisaien
2012-05-29T23:23:49+09:00
昨年の寒冷紗トンネルは高さが180cmくらいで、栽培後期にはきゅうりのつるが天井に支えてしまいました。長さも180cmと短めで5株の大苗を千鳥植えするのが精一杯でした。今年はトンネルも少し大型化することにしました。大型化することで使用する寒冷紗も3倍必要になりますが、栽培スペースは飛躍的に拡大を実現しました。昨年の支柱の構造と材料はセット物を使いました。今年は大型化するにあたって、セット物ではこのサイズは市販されていません。180cm、16mmの太さの支柱を使い、180cmのトンネル支柱を組み合わせました。畝の長さは5m近くありますが、資材が足りないので今は4mにしています。来週の週末には5m一杯まで拡張予定です。
ただ、これだけ大型化すると心配なのは強風、突風、台風時のことです。寒冷紗の分まともに風の抵抗を受けることはないのですが、支柱の固定方法や補強の工夫をした方が良いと思われます。ただ、あまり剛性を高めすぎると逆効果で、風にしなって柳の枝のように風を受け止めるような仕上げにするつもりです。土中に差し込む支柱の部分はプラ杭を打ってロープで縛りつける予定。フレームの補強はどの方向からの風圧にも均等な強度を実現するつもりです。
5/27は晴天で昼間は夏の陽射しでした。作業をしていても熱中症になりかねないほどの陽気。まだ、夏の暑さに慣れきれてない体には気温上昇を侮ると取り返しのつかない結果となりかねません。無理は禁物です。作業は明日の日曜日にも分けて実施することにしました。10m×1.8mの長尺の寒冷紗を使ってサイド面をぐるっと支柱を一回りさせてネット張りを完成させました。
防虫ネットの中にはつるものネットを立てます。本来は先にネットを立ててから、防虫ネット支柱を建てるべきですが、今回はネットをえんどう豆の畝のものを転用する計画でしたので、えんどう豆畝の撤収が終わらないと移転ができませんでした。作業順は前後して設置にかなり苦労しましたが、なんとかつるものネットの設置を無事完了しました。
畝に植えつけた苗は既に果実を実らせていました。これは夏すずみの苗です。本来ならこの大きさの苗には果実はに着果させない方が良いのですが、気が付いた時には既にこの大きさまで育っていました。こうなってしまえばもう収穫するしかありません。苗の購入から定植まで時間があったので購入時の葉は老化気味ですが、定植後に育った葉は青々と瑞々しく育っています。夏すずみの他にも、この畝には種から育てた『相模半白』の苗を植えつけています。苗の大きさだけなら既に、果実を実らせた苗よりも大きく育っていますが、まだ開花さえしていません。
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5/26 じゃがいも試し掘り
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-3
2/5にフライング植え付けした『キタアカリ』。透明マルチ効果で3/20には萌芽を確認しました。あれから順調に生育して111日目となりました。地上部も枯れ初めてきたので試し掘りをしてみることにしました。栽培に関しては、ほぼ思い描いた通りに推移しましたが、誤算が1つだけありました。それは赤しその芽が大量に出てきたことです。これは計算外の出来事でした。いずれこの赤しそはまとめて1つの畝に移植して栽培する計画ですが、この赤しその大量発芽のせいでじゃがいもの土寄せができなくなってしまいました。イモが地上に飛び出して青く変色してしまうことを懸念しましたが、どうやらそれは回避できたようです。株元の土を手でそっと掘ってみたら、肌のきれいな白いイモが現れました。イモの大きさはテニスボールより一回り小さい大きさで、物足りないものでした。もう少しの間イモが太るのを待つことにしました。春植えのじゃがいもでしたが、種いもは切らずに丸ごと植付けしました。種いもがシワシワ状態になっているのが画像から判ると思います。種いもに5倍くらいのイモができているので最低限の収穫は実現しそうです。イモの姿や色を見ているとまだまだ若い印象なのでもう少しは大きくなってくれると感じています。キタアカリはこれまで栽培してことがありません。食味がどんなものか大変興味があります。6月の梅雨が明けた頃が収穫どきとなるのでしょうか。収穫タイミングがわかりづらいのはそらまめと共通しています。たまねぎのように倒伏してくれると言うようなはっきりとした兆候があると助かるのですが。1株のキタアカリから収穫したイモです。サイズはまだ小さいですが数はこれだけあれば十分です。残りの株はあと1ヶ月ほどまってから収穫予定です。新じゃがの味を楽しめる季節になりました。例年、不満ばかりが残るじゃがいも栽培ですが、今年こそは少しはまともな収穫を期待しています。少しだけですが期待はできそうです。
じゃがいも
takuchisaien
2012-05-29T21:56:49+09:00
春植えのじゃがいもでしたが、種いもは切らずに丸ごと植付けしました。種いもがシワシワ状態になっているのが画像から判ると思います。種いもに5倍くらいのイモができているので最低限の収穫は実現しそうです。イモの姿や色を見ているとまだまだ若い印象なのでもう少しは大きくなってくれると感じています。キタアカリはこれまで栽培してことがありません。食味がどんなものか大変興味があります。6月の梅雨が明けた頃が収穫どきとなるのでしょうか。収穫タイミングがわかりづらいのはそらまめと共通しています。たまねぎのように倒伏してくれると言うようなはっきりとした兆候があると助かるのですが。
1株のキタアカリから収穫したイモです。サイズはまだ小さいですが数はこれだけあれば十分です。残りの株はあと1ヶ月ほどまってから収穫予定です。新じゃがの味を楽しめる季節になりました。例年、不満ばかりが残るじゃがいも栽培ですが、今年こそは少しはまともな収穫を期待しています。少しだけですが期待はできそうです。
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5/26 そらまめの収穫
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-2
そらまめの収穫は5/18にも試し収穫をしましたが、自宅に持ち帰ると台所よりダメ出しが出ました。収穫した豆はすべて未熟で収穫どきが早すぎるとのご指摘。そこはウン十年の主婦業で培った野菜を見るベテランから懇切丁寧なレクチャーを受けました。言葉で言われると理解はできるのですが、イザ畑で未熟な莢と完熟莢を見分けるのはそうそう簡単ではありません。それならば!と現場で実地訓練とばかりに、実物を一つ一つ見ながら完熟した収穫に適したそらまめの莢を見分けるトレーニングとなりました。そらまめは1つの莢の中に平均2粒の豆が入っていますが、3粒のもの(三連)、1粒のものもあります。数が多ければ良いものとは限りません。3連莢でも、一つ一つの豆は小さくて味が良いとは限らないからです。1粒莢でもしっかりと育ってプリプリで食味の良い豆もあります。見た目だけで言えば3連莢は見事ですからついそちらに目を奪われてしまいがちではあります。完熟した豆はと言うと、莢を見て触ってみてまず柔らかくフワフワしたものは未熟でNGです。硬くて莢の中の綿が少しヘタって中の豆の形がはっきりと判るくらいのものが完熟です。莢の色も緑が薄くて、きれいなものは比較的未熟な部類です。緑の色が深くなってきて莢の肌が少し黒ずみ初めているものが完熟に近づいています。バナナの比喩が判り易いかもしれません。バナナは完熟して糖度が上がってくると黒い斑点が皮の上に現れます。あの黒い斑点は見てくれは悪いのですが、『シュガー スポット』と呼ばれて甘味が最高潮に達します。そらまめも茎や葉にこの黒い斑点が浮かんでくるのも完熟のサインです。画像の莢の中の豆はやや完熟一歩手前ですが、豆のオハグロの部分が出現しています。若い豆の場合はこのオハグロ(私の住む地域では「カネ」と呼ばれています)ができていればまずは収穫OKです。この莢は3連で立派な出来栄えです。莢の色が濃い緑色になって深い光沢がするものはまず、完熟していると思って良さそうです。莢の中の豆の形が莢の外側からみても判りやすくなってきているのも見分け方の一つのようです。莢がデコボコと豆の形に沿って波打っているのも特徴です。莢の外から指で握って硬いこと、豆の中の綿が少し痩せていること、濃い緑色であること。莢の背中のスジが黒い色に変わっていること。などいろんな見分け方のサインがあるようです。今年、じっくりと見分け方を勉強したので来年からは未熟な莢を誤って収..
そらまめ
takuchisaien
2012-05-29T21:29:34+09:00
完熟した豆はと言うと、莢を見て触ってみてまず柔らかくフワフワしたものは未熟でNGです。硬くて莢の中の綿が少しヘタって中の豆の形がはっきりと判るくらいのものが完熟です。莢の色も緑が薄くて、きれいなものは比較的未熟な部類です。緑の色が深くなってきて莢の肌が少し黒ずみ初めているものが完熟に近づいています。バナナの比喩が判り易いかもしれません。バナナは完熟して糖度が上がってくると黒い斑点が皮の上に現れます。あの黒い斑点は見てくれは悪いのですが、『シュガー スポット』と呼ばれて甘味が最高潮に達します。そらまめも茎や葉にこの黒い斑点が浮かんでくるのも完熟のサインです。画像の莢の中の豆はやや完熟一歩手前ですが、豆のオハグロの部分が出現しています。若い豆の場合はこのオハグロ(私の住む地域では「カネ」と呼ばれています)ができていればまずは収穫OKです。この莢は3連で立派な出来栄えです。
莢の色が濃い緑色になって深い光沢がするものはまず、完熟していると思って良さそうです。莢の中の豆の形が莢の外側からみても判りやすくなってきているのも見分け方の一つのようです。莢がデコボコと豆の形に沿って波打っているのも特徴です。莢の外から指で握って硬いこと、豆の中の綿が少し痩せていること、濃い緑色であること。莢の背中のスジが黒い色に変わっていること。などいろんな見分け方のサインがあるようです。今年、じっくりと見分け方を勉強したので来年からは未熟な莢を誤って収穫してしまうことはもうないと思います。
昨年は十分な収穫ができずに悔しい思いをしたそらまめ栽培ですが、今年はその思いを晴らすことができました。他にも栽培したかった作物をガマンして畝を占有した甲斐がありました。この通りの豊作です。ただ、残念なのは植え付け本数が多すぎて全株の手入れに手が回らなかったことです。一部の株は土入れができずに倒伏してしまいました。栽培条件を変えて結果を検証するつもりでしたが結局、結果を検証することができませんでした。マルチ栽培/マルチなし栽培の違いはほぼありませんでした。冬期の栽培は寒冷紗トンネルは効果があるようです。元肥だけの栽培で追肥はなしでしたが肥料切れはありませんでした。むしろ、肥料過多にならず、それが原因であるかどうかはわかりませんが、アブラムシの発生が皆無であったことは驚きでした。当日の夜はそらまめ三昧で楽しみました。最近は大変高価になったそらまめですが、家庭菜園なら好きなだけ贅沢に食べることも可能です。家庭菜園での夢をまた一つ叶えることができました。幸せです。
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5/26 『ネオアース』収穫
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29-1
晩生品種のたまねぎである『ネオアース』が収穫時期を迎えました。地上部の倒伏は1週間前から始まっていましたが、今日、すべての株が倒伏完了です。今年は鱗茎の太りが不足気味なので、1週間放置していました。倒伏してからも鱗茎は太る余地が多少はあるからです。昨年のたまねぎが玉太りがバツグンでしたが、肥料良く効いており、保存用の吊り玉用も保存があまり効きませんでした。今年は肥料を押さえ気味にしましたが、折からの春の低温と雨不足で考えていたよりも小さめの玉になってしまったようです。タネ袋は栽培期間中、畝に置いて収穫時にタネまきの頃を振り返ることにしています。栽培初心を思い出すことでより良い栽培に繋げたいと思うからですが、どちらかと言うとタネ袋の写真と実際に収穫したたまねぎの実物を見較べることにしています。種袋には『中晩生』と表記されています。6月に入る前に収穫できることが判ったのはうれしい事です。昨年は保存用には『OK黄』を栽培していましたが、これが収穫が遅く6月に入ってからの収穫でした。今年は品種を変えましたが、これは良かったと思います。マルチは撤去せずに、たまねぎの株だけを抜いて畝の上に並べて乾燥させてゆきます。晴天で気温が上昇してくれるのはありがたいところ。たまねぎの収穫は雨の日には厳禁です。この日は絶好の収穫日和でした。200個のたまねぎをこうして並べると壮観です。葉はまだ青々とした部分も残っています。玉のサイズはもう一回り大きくても良かったのですが、なかなか思うようにはなりません。ズームアップ画像です。小さめとは言うもののまずまずの大きさには育ってくれました。使う側の都合で言うと、大きいものばかりでも困るそうですから、小さめの玉も混じっているのも使い勝手は良いそうです。栽培する側の気持ちから言うと大きければ大きいほど満足感があるものですが、使う側の見方は栽培する側の気持ちとは微妙に違うもののようです。茎と根を切って吊り玉にして保存します。200個のたまねぎは収穫カゴに5杯ありました。今年はたまねぎは合計500個の栽培でした。昨年よりも200個多い栽培ですが、1家庭が消費する1年分の量としては十分な収穫量です。姉や知り合いにも少しお裾分けしてもまだまだ余裕があります。たまねぎは毎年、栽培からは外せないさ作物になっています。自宅にはもう吊り玉保存できるスペースに余裕がありません。ミニ温室のフレーム小屋に吊るすことにしまし..
たまねぎ
takuchisaien
2012-05-29T06:41:17+09:00
タネ袋は栽培期間中、畝に置いて収穫時にタネまきの頃を振り返ることにしています。栽培初心を思い出すことでより良い栽培に繋げたいと思うからですが、どちらかと言うとタネ袋の写真と実際に収穫したたまねぎの実物を見較べることにしています。種袋には『中晩生』と表記されています。6月に入る前に収穫できることが判ったのはうれしい事です。昨年は保存用には『OK黄』を栽培していましたが、これが収穫が遅く6月に入ってからの収穫でした。今年は品種を変えましたが、これは良かったと思います。
マルチは撤去せずに、たまねぎの株だけを抜いて畝の上に並べて乾燥させてゆきます。晴天で気温が上昇してくれるのはありがたいところ。たまねぎの収穫は雨の日には厳禁です。この日は絶好の収穫日和でした。200個のたまねぎをこうして並べると壮観です。葉はまだ青々とした部分も残っています。玉のサイズはもう一回り大きくても良かったのですが、なかなか思うようにはなりません。
ズームアップ画像です。小さめとは言うもののまずまずの大きさには育ってくれました。使う側の都合で言うと、大きいものばかりでも困るそうですから、小さめの玉も混じっているのも使い勝手は良いそうです。栽培する側の気持ちから言うと大きければ大きいほど満足感があるものですが、使う側の見方は栽培する側の気持ちとは微妙に違うもののようです。
茎と根を切って吊り玉にして保存します。200個のたまねぎは収穫カゴに5杯ありました。今年はたまねぎは合計500個の栽培でした。昨年よりも200個多い栽培ですが、1家庭が消費する1年分の量としては十分な収穫量です。姉や知り合いにも少しお裾分けしてもまだまだ余裕があります。たまねぎは毎年、栽培からは外せないさ作物になっています。
自宅にはもう吊り玉保存できるスペースに余裕がありません。ミニ温室のフレーム小屋に吊るすことにしました。簡易な屋根もしつらえてあるので雨風はなんとか避けることができそうです。ガレージの中に保存することも考えましたが、風通しが悪く腐って落ちるとガレージ内に異臭が充満しそうなので避けたい気持ちです。今後、台所の指令で少しづつ自宅に持ち帰ることになりそうです。
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5/25 にんにく試し堀り
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-29
今年、はじめて栽培したにんにくですが、収穫どきの判断がわかりません。5月の連休にも試し堀りをしましたが、鱗茎はまだまだ太っていませんでした。この時期はたまねぎの太りばかりが気になるので、にんにくには目が向きづらくなります。たまねぎのように地上部がバタっと倒れてくれたらわかりやすいのですが、多少、地上部が黄色く枯れ始めるのがサインと言えそうです。前回、試し堀よりもずいぶん太っているようですが、まだまだ、大きくなる余地がありそうと判断しました。もう少し、畑に居てもらうことにしました。葉や茎は少しづつ枯れてきました。収穫時期が近づいてきたので枯れているのか、このところの好天続きで水分が不足して枯れているのかの判断が付きづらいところですが、枯れてきた経緯を考えるとやはり収穫時期が近づいてきたサインではないかと考えています。たまねぎマルチを利用して植え付けをしましたが、今になって思うとちょっと密植気味だったのではないかと言う気もしています。ただ、たまねぎマルチは非常に効率良く、狭い場所でも多くの植え付けが可能です。上手に使うと非常に生産効率の上がる資材だと思います。土を落としてみると少しはにんにくらしい形がわかるようになりました。茎や葉はもっと枯れてきてから収穫する方が良いのかもしれませんが、ちょうど良いタイミングがわかりません。タネイモを購入する際には、『にんにくの芽』用のタネイモとして販売されているものを購入しましたが、50本植え付けて1本もトウ立ちしませんでした。これは一体どう考えれば良いものやら....試し堀りと言えども、土から抜いてしまったので、今さら畝に戻す訳にも行きません。たまねぎと同じように吊るして干すことにしました。根と茎を切ってから干した方が良かったと思いますが、しばらくこの状態で乾燥させて、様子を見ることにしました。根の数も多くでていますし茎も太く育っているので鱗茎がもっと太ってくれても良いのになあと感じますが、たまねぎも最後の1週間ほどで一気に大きく太ることもあるので最低、あと1週間は畝に置いたままにしてから収穫することにします。
にんにく
takuchisaien
2012-05-29T06:05:25+09:00
葉や茎は少しづつ枯れてきました。収穫時期が近づいてきたので枯れているのか、このところの好天続きで水分が不足して枯れているのかの判断が付きづらいところですが、枯れてきた経緯を考えるとやはり収穫時期が近づいてきたサインではないかと考えています。たまねぎマルチを利用して植え付けをしましたが、今になって思うとちょっと密植気味だったのではないかと言う気もしています。ただ、たまねぎマルチは非常に効率良く、狭い場所でも多くの植え付けが可能です。上手に使うと非常に生産効率の上がる資材だと思います。
土を落としてみると少しはにんにくらしい形がわかるようになりました。茎や葉はもっと枯れてきてから収穫する方が良いのかもしれませんが、ちょうど良いタイミングがわかりません。タネイモを購入する際には、『にんにくの芽』用のタネイモとして販売されているものを購入しましたが、50本植え付けて1本もトウ立ちしませんでした。これは一体どう考えれば良いものやら....
試し堀りと言えども、土から抜いてしまったので、今さら畝に戻す訳にも行きません。たまねぎと同じように吊るして干すことにしました。根と茎を切ってから干した方が良かったと思いますが、しばらくこの状態で乾燥させて、様子を見ることにしました。根の数も多くでていますし茎も太く育っているので鱗茎がもっと太ってくれても良いのになあと感じますが、たまねぎも最後の1週間ほどで一気に大きく太ることもあるので最低、あと1週間は畝に置いたままにしてから収穫することにします。
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5/24 いちご豊作
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-25-2
今年のいちご栽培は親株の更新1年目で、収穫はそれほど期待していませんでした。春の低温、気温上昇がままならず、毎年、5月には満開になるさつきの花もまだちらほらとしか咲いていません。露地栽培のいちごは5月が最盛期ですが、収穫のピークが5月後半にずれ込みました。ところが、そんな気象なのに今年のいちごは昨年以上に豊作です。ありがたいことでもあり、うれしいことですが、こんなに栽培がラクだった年も過去には経験がありません。粒も大粒で揃っていますし、味も完熟で言うことなしの状態です。毎日、毎食後に食べ放題状態でHAPPYな気分です。いちごの収穫は朝がいちばんです。昼間に光合成した栄養を夜間に果実に送り込まれるからです。出勤前の菜園で食べるいちごはたまらない味です。夏の早朝の菜園は食べるよろこびがあります。トマトももぎたてをそのままかぶりつくことがあります。朝露に濡れた完熟トマトを菜園で食べるのは格別の幸福感があります。
いちご
takuchisaien
2012-05-25T22:55:22+09:00
いちごの収穫は朝がいちばんです。昼間に光合成した栄養を夜間に果実に送り込まれるからです。出勤前の菜園で食べるいちごはたまらない味です。夏の早朝の菜園は食べるよろこびがあります。トマトももぎたてをそのままかぶりつくことがあります。朝露に濡れた完熟トマトを菜園で食べるのは格別の幸福感があります。
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5/24 夕顔発芽
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-25-1
緑のカーテンになるかなとの発想で夕顔を育てることを思いつきました。緑のカーテンと言えば、ゴーヤが有名です。ゴーヤは苦手なので育てても食用にはなりそうにありません。だったら、花が咲いた方が良いなあと考えました。種まき時期としては5/13はやや遅いものですが、無事発芽してくれました。他のポットも続々、発芽の兆しがあります。それにしても夕顔の双葉ってこんなにもシワシワなのでしょう?少しづつこのシワが伸びてきているようには感じるのですが、こんな双葉も珍しいと思います。夕顔は朝顔の対義的な位置づけの花ですが、葉の形などはそれほど似ていません。花の色は白で、夕方に花を咲かせることから独特の雰囲気があります。夏の夕方は菜園に居ても蚊に刺されるのがオチと言う無粋な見方もできますが、できることなら白い花を愛でる心の余裕が欲しいとも感じます。イチゴの子苗を採るために、直射日光から親株を守る必要がありますが、よしず代わりに夕顔の緑のカーテンで日よけするアイデアもあります。栽培は始めてなのでどんな育ち方をするのかを見るのは今は一番の楽しみです。偶然ですが、昼休みに図書館へ本を借りに行った帰り、近くの園芸店の店先に夕顔の苗が売られているのを見つけました。葉はシワシワがなくツルツルでした。タネまきして発芽した苗もいずれはこんな感じの苗に育つのだと言うことが判って少し安心しました。葉の緑色は濃く、葉の形は朝顔には似ても似つかず、サツマイモの葉に似た形をしています。それにしてもこの夕顔の苗の値段はびっくりするほど安価でした。庶民的な園芸植物だと思います。朝顔も夏の雰囲気を演出しますが、夕顔はまた一味違った夏の植物だと思います。
夕顔
takuchisaien
2012-05-25T22:45:16+09:00
夕顔は朝顔の対義的な位置づけの花ですが、葉の形などはそれほど似ていません。花の色は白で、夕方に花を咲かせることから独特の雰囲気があります。夏の夕方は菜園に居ても蚊に刺されるのがオチと言う無粋な見方もできますが、できることなら白い花を愛でる心の余裕が欲しいとも感じます。イチゴの子苗を採るために、直射日光から親株を守る必要がありますが、よしず代わりに夕顔の緑のカーテンで日よけするアイデアもあります。栽培は始めてなのでどんな育ち方をするのかを見るのは今は一番の楽しみです。
偶然ですが、昼休みに図書館へ本を借りに行った帰り、近くの園芸店の店先に夕顔の苗が売られているのを見つけました。葉はシワシワがなくツルツルでした。タネまきして発芽した苗もいずれはこんな感じの苗に育つのだと言うことが判って少し安心しました。葉の緑色は濃く、葉の形は朝顔には似ても似つかず、サツマイモの葉に似た形をしています。それにしてもこの夕顔の苗の値段はびっくりするほど安価でした。庶民的な園芸植物だと思います。朝顔も夏の雰囲気を演出しますが、夕顔はまた一味違った夏の植物だと思います。
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5/20 花オクラ発芽
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-25
今年のオクラの栽培は多種多彩です。丸オクラに八丈オクラそして、この花オクラと3種のオクラを栽培します。丸オクラは過去にも栽培経験があるホームセンタのPB品種。これはタネから栽培しています。八丈オクラは固定種オクラで先々、自家採種する見通しなので今年はタネ採りをメインに考えています。花オクラはただ、珍しいので栽培していますが、これもタネからの栽培です。1回目のタネまきは4/18でした。4/30には無事発芽して現在、育苗中です。今回は5/12の2回目のタネまき分が発芽しました。やはり、5月に入ると発芽までの日数がグンと短くなります。気温上昇が原因だと思われます。露地で種まきするのであれば、5月以降が適時です。花オクラと言うだけあって、食べるのは莢ではなく花を食べる野菜です。花と言っても蕾を食べるようです。ただ、珍しいというだけのものですが、味は莢とそれほど変わらないと言う情報を得ています。今から収穫が楽しみです。きれいな芽が揃って出ています。なかなか優秀な発芽です。八丈オクラはポット替えしてから少しづつ元気が戻ってきました。ポットの大きさが小さいと乾燥しやすくなります。土の量が多いと湿度の保持がしやすくなるので育苗が優位な条件となります。気温の上昇と言う気象環境の変化もあるかもしれません。今週末にもそろそろ、定植の時期となりそうです。夏の暑い時期にも元気に育つ野菜ですからこれから気温の上昇に伴って、成長が旺盛になるものと思われます。
オクラ
takuchisaien
2012-05-25T22:18:27+09:00
花オクラと言うだけあって、食べるのは莢ではなく花を食べる野菜です。花と言っても蕾を食べるようです。ただ、珍しいというだけのものですが、味は莢とそれほど変わらないと言う情報を得ています。今から収穫が楽しみです。きれいな芽が揃って出ています。なかなか優秀な発芽です。
八丈オクラはポット替えしてから少しづつ元気が戻ってきました。ポットの大きさが小さいと乾燥しやすくなります。土の量が多いと湿度の保持がしやすくなるので育苗が優位な条件となります。気温の上昇と言う気象環境の変化もあるかもしれません。今週末にもそろそろ、定植の時期となりそうです。夏の暑い時期にも元気に育つ野菜ですからこれから気温の上昇に伴って、成長が旺盛になるものと思われます。
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5/20 天王寺かぶらの種とり
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-24-1
昨年、はじめて栽培した天王寺かぶらですが今年から自家採種する計画です。最後の収穫時に形の良い3株だけ栽培畝から移植して花を咲かせ、タネを実らせました。種を採る作業自体がまだ慣れていないので、今のやり方が正しいのかどうかはこのタネを使って栽培してみないと何とも言えません。アブラナ科の植物は交雑しやすいので、近くに同じアブラナ科の植物がないことが要求されます。気が付かなかったのですが、斜めとなりの宅地の空き地に大量の黄色い花が咲いていることに気が付いたのですがその時は時すでに遅しで、なすすべもなくそのままタネ採りすることになりました。3株と言う数は結論から言うと多すぎた印象です。と言うのも大量の種が採れたからです。強風で倒れたり、枯れたりするリスクを考えると仕方ない部分もありますが来年、また自家採種するとするなら考慮すべき点かもしれません。株は茶色く変色するまで枯れてから刈り取ります。このタイミングも微妙なものがあります。早すぎるとタネが未熟になり、遅すぎると莢からタネがはじけ飛んで種が十分に回収できません。刈り取る時もそっと刈り取る注意が必要です。十分に熟した品質の良い種ほどちょっとしたショックでタネがはじけ飛んでしまいます。ところが、何と言うことか作業中に鎌で自分の手を負傷してしまいました。刈り取った株は肥料づくりに使ったタライにそっと格納しました。ところが株を置いた直後にもこぼれたタネがタライの底にすぐに溜まるような状況。ここまで運ぶまでに相当タネがこぼれているものと思います。当初はブルーシートの上に置いて、くるんで一時保管しようと考えていましたが水なす栽培畝用に使用済みで出払っているのでタライを使いました。結果的に正解でした。ツタンカーメンのタネを購入した時の郵送封筒に自家採種した種を入れて記録を書き込みました。この後は湿気と高温を避けて保管します。缶にいれて冷蔵庫に入れるというのがベストかもしれませんが、そこまではしないつもりですが、比較実験のために少しだけ試して発芽結果を較べてみようと思います。夏を越すので高温には注意が必要です。分量は数年分は優に確保できました。自家採種のタネで栽培するのもまた違った楽しみがあります。うまく行けば種代金は不要になります。コスト低減と自然淘汰により栽培地の気候、環境に適合した固体遺伝子だけが次世代に受け継がれることを期待しています。
かぶ
takuchisaien
2012-05-24T06:30:16+09:00
株は茶色く変色するまで枯れてから刈り取ります。このタイミングも微妙なものがあります。早すぎるとタネが未熟になり、遅すぎると莢からタネがはじけ飛んで種が十分に回収できません。刈り取る時もそっと刈り取る注意が必要です。十分に熟した品質の良い種ほどちょっとしたショックでタネがはじけ飛んでしまいます。ところが、何と言うことか作業中に鎌で自分の手を負傷してしまいました。
刈り取った株は肥料づくりに使ったタライにそっと格納しました。ところが株を置いた直後にもこぼれたタネがタライの底にすぐに溜まるような状況。ここまで運ぶまでに相当タネがこぼれているものと思います。当初はブルーシートの上に置いて、くるんで一時保管しようと考えていましたが水なす栽培畝用に使用済みで出払っているのでタライを使いました。結果的に正解でした。
ツタンカーメンのタネを購入した時の郵送封筒に自家採種した種を入れて記録を書き込みました。この後は湿気と高温を避けて保管します。缶にいれて冷蔵庫に入れるというのがベストかもしれませんが、そこまではしないつもりですが、比較実験のために少しだけ試して発芽結果を較べてみようと思います。夏を越すので高温には注意が必要です。分量は数年分は優に確保できました。自家採種のタネで栽培するのもまた違った楽しみがあります。うまく行けば種代金は不要になります。コスト低減と自然淘汰により栽培地の気候、環境に適合した固体遺伝子だけが次世代に受け継がれることを期待しています。
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5/20 ツタンカーメン収穫
https://takuchi-de-saien.blog.ss-blog.jp/2012-05-24
紫えんどう(ツタンカーメン)の収穫です。今年は毎年栽培しているうすいえんどうの栽培に失敗して、収穫量が激減しているので、遊びのつもりで栽培した紫えんどうのデキが良くて、うすいエンドウの不作をカバーしてくれました。昨年、購入した種を一袋全部使って種まきしましたが、それでも25粒ほど。これだけ収穫できれば結果には満足しています。そんな経緯もあって今年は、なんとしても自家採種の必要があります。形が良くて、大きな莢は自家採種用に収穫せずに残してあります。莢はパンパンにはちきれそうなくらい肥えていて、丸い豆はおしくらまんじゅう状態で四角い形に変形していました。また、来年の楽しみができました。育て易くて、豊産な品種のようです。自家採種の敵は何と言っても鳥たちです。タネが未熟な間は心配ありませんが乾燥し始めると、えんどう豆は鳥の大好物になります。そうならないうちに、寒冷紗で畝ごとすっぽりと被覆しておきました。このまま株が茶色く変色して乾燥が進むまでじっと待つつもりです。ツタンカーメンが固定種であるとの前提に立って自家採種を計画しています。裏づけはありませんが試してみることにしたいと思います。
えんどう
takuchisaien
2012-05-24T05:52:00+09:00
自家採種の敵は何と言っても鳥たちです。タネが未熟な間は心配ありませんが乾燥し始めると、えんどう豆は鳥の大好物になります。そうならないうちに、寒冷紗で畝ごとすっぽりと被覆しておきました。このまま株が茶色く変色して乾燥が進むまでじっと待つつもりです。ツタンカーメンが固定種であるとの前提に立って自家採種を計画しています。裏づけはありませんが試してみることにしたいと思います。
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