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ピンチ!ぼかし肥料 [ぼかし肥料]

3/8(火)出勤前にぼかし肥料の発酵状態チェック。昨日1日確認も攪拌も手入れせずにいたので気になっていました。10分程度の時間しか確保できないので慌しい作業でしたが立ち寄って良かった。なんと、トロ舟の中に雨水が浸入しています。浸入した水の量はかなり危険な分量です。急いで攪拌しましたが、手遅れかもしれません。部分的にこれまでとは異なる匂いがします。腐敗臭?どうでしょう。臭いといえば臭いとも言える香りですが、発酵の進んだぼかしは臭いがかなり強く、臭くはなるものです。屋根のない場所で仕込むことでこのリスクは想定されていましたが、スタイロでフタをすることで雨水の浸入は防げると考えていました。甘かったか...出勤時刻が迫っていたので、その場を離れましたが、気がかりで仕方ありません。帰宅時に再び立ち寄りました。暗闇の中での確認作業となりました。日中にも発酵は継続していたようです。スタイロ板とすだれを取り去ったとたんに、これまでにないほどの熱気。温度上昇は60℃を悠に超えているようでした。クワで攪拌しましたが、大量の湯気が立ち上り、いつまで経っても止みません。発酵が停止していなかったことは不幸中の幸いでした。少しでも水分が蒸発する可能性があるからです。素手で材料を握って確かめてみましたがぎゅっと握ると水がじわっと染み出るほどの水分量でした。材料の一部には水分量がかなり減ったところもあるのでその部分と良く攪拌することでなんとか水分量を減らす作業を行いました。明日の朝、もう一度確認して危険な状態であれば、水分を吸着するシリカの投入に踏み切ります。

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