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3/9そらまめ1株開花しました(一番乗り) [そらまめ]

正確には蕾が出てきたというべきかもしれません。3月の初めにそらまめが開花するとは考えていなかったので、見落とすところでした。淡い紅色の蕾が確認できました。7株のうち東西畝の西よりに植えた1株だけが生育がすこぶる良く、他の株の草丈が20cmほどなのに対して、開花した株だけが30cmの草丈です。今年の野菜の一番乗りの開花です。やはり、それだけでうれしい気分になります。今年の冬は寒気が強かったので、野菜達も深く長い眠りに入ったのでしょう。その分、目覚める時期も早まったのかもしれません。今後、寒波の到来も有り得るので結実するかは可能性は低いと思われます。本格的な春の到来のオープニングセレモニーです。

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開花した株の全景です。分けつは4本くらいでストップしているようです。整枝の必要もなく自律的に株の姿を整えています。草丈は30cmほどですから葉の大きさも長さ3cmほどです。葉の数と大きさが光合成の総量を決定するので、実が入る時期までには十分な光合成量が確保できるよう葉の数と大きさも今以上に成長を期待したいところです。トンネルの2重被覆は外側の農ポリを外しました。早朝には降霜、低温も今後あると思いますが、寒気への耐性を付ける意味です。朝方は萎れた姿となるでしょうが、日中に日照が得られて気温が上昇すればシャキっとします。低温期はほぼ毎日、その繰り返しなのですが、その繰り返しにより耐寒性を身に付けて行くように思えます。本格的に気温上昇するまであと2週間ほどと見ています。それまで、植物たちも最後のガマンの時期となります。

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画像撮影時刻は出勤前の8時前、まだ外気温は5℃くらいですが、株の姿は萎れていません。霜が降りると一時定期に萎れます。さらに、雪が降ったりしてトンネルの被覆がたるんで葉に密着したりすると低温障害が起こり、葉の縁が黒く壊死してしまいます。霜が降りるだけであれば萎れるまでで済むようです。イチゴの冬越しでは株の大きさを自分でコントロールするので、低温が続く期間は葉も株全体の大きさも小さくなっています。暖かくなると株を大きく成長始めます。そらまめはイチゴと同じ考えが当てはまるのかどうかは判りませんが、おそらく、それほど変わらないのではないかと思われます。

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