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11/7 粘るピーマン [ピーマン]

毎年、ピーマンは夏野菜の中でも最後まで収穫ができるのですが、今年は陽気が暖かいせいで、例年以上に秋遅くまで収穫可能状態が続いています。今シーズンは2株だけ植えつけたのですが、まだまだ収穫可能な状態です。さすがに、白い花がもう見かけなくなったので、今、ぶら下がっている果実が収穫サイズに成長したら、収穫が終わることになります。それでも11月中旬まで収穫できる見通しなので、本当にお得感のある野菜です。そのせいか、ピーマンを使ったおかずが今年の秋は多かったように思います。秋採りでも味はまったく劣りません。それどころか、秋成りのピーマンの方が味わいは豊かと感じるくらいです。株元にはレタス苗を植えつけています。ピーマンの木を倒したらレタス栽培に自動的に切り替わります。

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果実が細長いのはまだ、成長途上である証です。細長い形がだんだんとふっくらしてきたら、収穫時となります。色つやも良いですしとても時期はずれの野菜とは思えません。むしろ、夏の暑い時期よりもスクスク育っている印象すらあります。雨の適度に降っているので木としても状態が良くなっている様子です。肥料分は一切、追加はしていません。元肥だけでここまで収穫できたので大変満足度が高い栽培でした。ピーマンに限らず、元肥えだけで栽培して、追肥しないのが私の野菜栽培のスタイルになりつつあります。ヘタに追肥すると生育がおかしくなって失敗することの方が多かった経験があるので気がついたら、今の形になりました。

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品種は『京波』だったと記憶しています。一通り春の苗の販売が終わった5月のGW過ぎの遅い時期に、毎年、大苗を購入しています。苗の価格はちょっと高めですが失敗が少ないのでここ2年はこのやり方で成功しています。今年は万願寺とうがらしを4月の早い時期に小さめの苗から加温(職場の25℃環境)で育苗して、大成功したのでピーマンも来年はこのやり方を応用して試してみても良いかなと考えています。

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