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3/29 ピーマン苗購入 [ピーマン]

ピーマン栽培は過去2年、『京波』の大苗を5月に入ってから購入して、出遅れ栽培しています。収穫期間が長い作物なので慌てて植えることはしませんでしたが、昨年あたりから、11月頃まで収穫できるのは秋播き野菜の場所が狭めるように感じたので、今年は早めに栽培を始めることにしました。昨年、万願寺とうがらしの早めスタート栽培がうまく行ったのでこの方法をピーマンに応用することにしました。やり方としては、できるだけ早くに苗を入手して、大きめのポリポットに植え替えて職場の室内でゴールデンウィークまで育苗するやり方です。例年2株栽培ですが、苗のお値段も高くはなかったので今年は4株栽培します。品種は『京みどり』です。

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翌日3/30に職場で直径10.5cmののポリポットに植替えました。用土は市販の培養土を使いました。苗が植えられていた用土もほぼ同じタイプの培養土のようなので親和性が良いでしょう。職場の室内は24H25℃なので昼夜の温度差がないのと、日当りが悪くて1日の中では夕方、西からの陽射ししかありませんが、万願寺とうがらしもなんとかこれで育ったのでどうにかこうにか育つとは思います。今年は春の気温上昇が例年にくらべて遅いので外で育てるよりは室内の方が幾分メリットが多そうです。

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毎年、苗を購入するときに感じるのですが、とうがらし、なすなどのナス科の植物は今の時期にこれだけ育った苗を準備するのは大変だろうなと言うことです。種苗会社は組織的に立派な設備もあるので可能なのだとろうと想像していますが、個人でこれだけのことをやろうとすると困難だとつくづく感じます。ここ数年、家庭菜園はひろがりを見せているので需要もそれなりにあるのでしょうが、販売されている苗の価格もデフレの影響を受けて価格低下の傾向です。トマト苗などは人気もあって、入荷後3日でほぼ完売状態でしたが100株、1000株販売したところで売上は出荷までにかかったコストを想像すると成り立つのか?と正直感じてしまいます。ともかく、苗はしっかりとしている様子なので購入した側は立派に育てるのが役目です。

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