5/28 コスモス本葉展開

5/13に種まき、5/17に発芽確認、5/28には本葉が展開しました。コスモスの本葉は針のように細い葉が無数に出てきます。花をみることができるのは9月頃でしょうか。もう少し、育ったら花が咲く時期の景色を思い浮かべながら、どの場所が良いかをシミュレーションして、これは！と思える場所が決まったら移植しようと思います。秋風に揺れるピンク色の花を想像しながら、絵になる場所を決めたいと考えています。まだ季節が夏になる前から秋の事を考えているのは不思議な気持ちですが、首尾よく咲けば、きっと今年の秋は充実した畑の風景を満喫できることでしょう。



ここ３年間は野菜ばかり育てて来て、文字通り『花よりダンゴ』を地で行く菜園生活でした。ようやく、野菜栽培は一通り結果を出してこれたので、これからは菜園の彩りも考えたい気分になってきました。少しは余裕が出てきたと言えるのかもしれません。一週間にたった2日間しか手入れができる時間のない状況は今後も変わりませんが、まだまだ夢は果てしなく続くと言うことろです。こんな小さな花の芽にも託せる夢が自分にあることに少々、驚くと同時に不思議な気持ちになります。

5/17 コスモス発芽

秋に咲く花が欲しくてコスモスの種を蒔きました。5/13に大きめの苗箱に園芸種のミックスコスモスの種を蒔きました。たった3日で発芽する驚異の早期発芽力です。覆土はできるだけ少ない方が良い見たいで好光性種子なのでしょう。種を土の上に落としただけで風で飛ばされないように土を指で摘んで塩をふる程度パラパラと掛けました。水をたっぷりとジョウロでやって種まきは完了しました。菜園は野菜も花を咲かせますが、食べるだけの食料生産地では味気がありません。かといって豪勢なイングリッシュガーデンを作るのはまだ、人間が枯れていないので花よりダンゴで欲得にまみれの方が落ち着きます。たくさんの野菜の隅にちょとした花がある程度が風情もあって和みます。今、菜園にはしゅんぎくの花が満開です。お花畑がほんのわずかでもあるとギラギラしないで心にも余裕ができて、野菜づくりができそうです。



野菜だって、花だって発芽したては大して変わりがありません。野菜なら健康状態や双葉の大きさなんかがすぐに気になりますが、花だとそれほど神経を遣わずに眺めていられます。気楽な栽培が楽しめるのも花を栽培するメリットです。やさしい気持ちになれる事が野菜栽培の魅力だったのに、最近では少しプレッシャーに感じ初めています。結果を出さなければならないと焦ったり、追い詰められる要素が少しづつ出てきました。心の安らぎを求めて野菜から花に救いを求めているのかもしれません。花は心が落ち着いて良いものです。