定植１週間後のたまねぎ

10/31に定植した第一陣のたまねぎアトン40株。定植直後はクタっと倒れていた苗ですが、いくらか立ち上がって来る兆しを感じます。この季節ですから、定植後日々気温低下が進んでいます。今朝など確実に10℃を切っています。もう1週間ほどすればさらにピンと立ち上がってくれることでしょう。葉枯れや肥料の濃度障害も起きていないようです。まずは第一段階はクリアしてくれたようです。



画像の手前6列が1週間経過した苗です。奥の苗のクタット感が違うのが分かります。3日差があるだけなんですけどね。定植後は密植の恐れもありませんから、茎も太ってくれることでしょう。



定植後2日の苗はまだ立ち上がる気配がありません。まるでイカゲソの煮物状態です。




やっぱり、時間が経つと違ってくるようです。力強さが伝わってくる凛々しい姿。頼もしく感じます。



近くで見るとよりはっきりと分かります。根も懸命に動いている最中でしょう。ある意味たまねぎの試練の時なんですね。ここを乗り切らないとこの後の苗太りも玉太りもすべてが始まりません。11月の割りには少し気温が低いのはたまねぎにとっては厳しい状況かもしれません。



マルチの表面が結露しています。さすがに霜が降りるまでには至っていませんが、かなり低温にはなっているようです。今年のたんまねぎは初めてマルチ栽培を選択しましたが、正解だったかもしれません。