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3/12アスパラ箱畝(2つ目)完成 [アスパラ]

種から育てたアスパラは今年3年目で先日、移植を完了しました。箱畝の材料は2つ分調達していたのでどこか別の場所にもう1つの箱畝を作るつもりでした。さくらんぼ(ナポレオン)を移植してできた空きスペースに2つ目のアスパラ箱畝を作ることにしました。アスパラは5年は植えっぱなしの作物なので他の作物とは離れた場所に植える方が安心できます。結果、敷地の端に作る方が何かと都合が良いことになります。画像は出来上がった2つ目の箱畝です。

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予定地はつい先日までさくらんぼの苗木が植えてあった場所です。今はすぐ左隣にたまねぎ畝が迫っている
場所です。すぐ右隣はお隣の敷地。元々、畝建てしていない場所なので原野状態。石もごろごろ、葛の根っこも残っています。地面もデコボコで水平が取れていません。トウ鍬で葛根と石ころを取り除き、平らに均して行きます。何も栽培してない割りには柔らかい土が結構たくさんありました。ここに箱畝を設置することで夏場にはどうしても雑草と葛が繁茂するので厄介な場所でした。今年は悩まされることもなくなりそうです。少しづつではありますが、菜園らしい姿に近づいて来ている手応えを感じます。

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コンパネで箱畝の囲いを仮設置しました。囲いのサイズですが、一般に販売されているコンパネサイズ180cm×90cmのを3等分に切断したもの。180cm×30cmを2枚。残りの180cm×30cmの1枚を70cmづつに切断したものです。最初は2等分してものだったので、180cm×90cmでしたが、これではたまねぎ畝にかかってしまうので70cmに短くしました。結論を言うと箱畝サイズは180cm×70cmです。これでたまねぎ畝のギリギリ直前でなんとか収まりそうです。だいたいこの位置とサイズで問題なさそうです。ただ、地面がデコボコで囲いのコンパネの上面が合わないようです。

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側板の下に石を噛ませて側板同士の面の高さを合わせることにしました。長い年月使うことになる材料なので、土盛りで調整してもやがて土も痩せて面の高さにもすぐに狂いが顕著となりそうです。直感的な判断ですが、石で調節するのが一番狂いが少ないと考えての調整方法です。

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アスパラ栽培では水はけが重要と何かで読んだ記憶から、底石を敷く事にしました。畑づくりの作業でふんだんに出てくる石をまとめて保管していました。大きいサイズの石ならいちご畝の土留めに使えるのですが、小さめのものは使えないので溜まる一方で、廃棄に困っていたのでここぞとばかりに一気に転用。全部使い果たしてスッキリ片付きました。

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籾殻を底に敷き詰めて、牛ふん堆肥40L入りの袋を2袋使いました。この牛ふんはバーク入りです。これまで牛ふん堆肥はあまり使わなかったのですが、アスパラ栽培にはフカフカの用土を作りたいので牛ふんと腐葉土が適しているのではないかと考えました。どの材料にも共通して言えることですが重要なのは発酵済みであることです。

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今回は腐葉土も使います。こちらも40L入りを2袋投入です。腐葉土は自家製もありますが、量的に使いたい量がとても賄えない状況。腐葉土の質だけを言えば落ち葉100%の自家製腐葉土が一番気に入っています。

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前回は自家製堆肥を使用しましたが、他の作物の植え付けに確保しておきたいので、市販の培養度を使うことにしました。培養度は買い置きがないので、土曜日の朝からホームセンタに買い足しに出かけました。
用土はホームセンタで各種販売されていますが、質に関しては千差万別です。大量に必要な時はどうしても安価なものに手が伸びてしましがちですが、安価なものは未熟なものや、粗い有機物が大量に混入していたり、ひどい場合は産廃?と思える材料が混じっている場合もあります。自分が使ってみて良い結果がえられた実績のあるものを使い続けることが良いと思います。分量が足りなくても粗悪な物は使うべきではないと思います。

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これだけの材料を箱畝の囲いに投入して攪拌作業を始めました。鍬で混ぜてもかなり体力を必要とする作業です。厚手のゴム手袋をして、両手で掻き混ぜるのが意外に効率が良く、攪拌漏れも少なく作業ができます。鍬で
おおまかに攪拌した後、手で丁寧に混ぜるスタイルが良いみたいです。

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肥料分として種かすを10kg×1袋投入しました。用土に全面施肥とします。肥料分は培養土にもリン酸分が含まれているのでチッソ分主体の投入とします。有機肥料なので即効性はありませんが、ゆっくりと分解されて肥効も働いてくれることが好都合です。元肥としてはこれだけ投入すれば十分だと考えています。

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ソフトシリカとカニ殻を投入しました。ソフトシリカは土壌改良の目的で使っています。土壌の団粒化を図ることが目的です。カニ殻はチッソ肥料分の補給面と微生物のエサです。カニ殻に取り付く微生物は土を柔らかくしてくれる効果があるようなので期待しています。この2つの材料は前回(1つ目の箱畝)も使用しています。また、画像はありませんが、真砂土をネコ車に2杯分投入しました。

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