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3/25 かぶの花満開 [かぶ]

種を採るために天王寺かぶらを3株だけ残して花を咲かせています。ちょうど花が満開です。今年は3月になってもまだ気温が低くて昆虫たちも姿をあらわしません。受粉をしないと種が採れないのならピンチです。今週くらいから本格的に温かくなるとは思うので今後に期待です。アブラナ科の花の蕾は漬物にするとおいしいので、種を採るつもりがなかったら即、摘み取ってしまうところです。しかしながら、食べるなら絶対に白菜の蕾がオススメです。菜の花の蕾が良く売られていますが白菜の蕾を食べたら他の蕾が食べられなくなるほど美味しいものです。白菜の栽培が上手になった?からか例年なら結球しない白菜を放置して蕾を取りますが今年は結球しない白菜がありまえん。アブラナ科の野菜は交雑しやすいので種を採るなら白菜も花を咲かせない方が良いのですが、種を採るために白菜の蕾が食べられないのはもったいないと感じます。いや、蕾の間にすべて採ってしまえば交雑の心配もないのですから、来年は白菜をすべて処分せずに蕾を楽しみましょう。

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天王寺かぶらは地域野菜と言われるものですが、固定種なので自家採種可能です。毎年、種を購入してもそえほど高価なものではないのですが、この天王寺かぶらは切れ葉タイプでかなりめずらしい品種なので自家採種して繰り返し栽培してみることにしました。かぶらもF1品種がたくさん市場に出回っていますが、天王寺かぶらを栽培して食べてみたらとても美味しかったのでF1品種の種をわざわざ購入して栽培する気が失せてしまいました。F1品種は育てるのが意外に難しくて良いものができなかったのですが、天王寺かぶらは難なく育ってくれて、味も良いのでとても気に入りました。形があまり美しくないので市場に出回りにくいのでしょうか?。家庭菜園でつくる野菜なら見てくれはそれほど気にはなりません。それよりも育てうやすくて安全でおいしい事が大切。天王寺かぶらはそんな条件をすべて満たしてくれています。

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