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4/1 中玉トマト [トマト]

今年のトマト栽培のラインナップは大玉トマトが『甘太郎』と『ホーム桃太郎』です。『甘太郎』は種から、『ホーム桃太郎』は4株は苗を購入して、種からも苗づくりの最中です。ミニトマトは昨年、栽培しましたがスペースを喰う割りに収穫量が確保できないこと。何よりも食べてボリューム感がないと言うのが一番の理由で、今年は栽培を見合わせました。ならば!と言う訳ではありませんが、今年は中玉トマトの栽培をすることにしました。と言っても本当は昨年栽培するつもりで購入した種を使うことなく今年まで持ち越したからです。1年経ってまだ発芽するのか?と言う疑問もありますが、まずは試してみましょう!と言うことで、今年、好調な体温加温方式で発芽させてみようと考えました。『甘太郎』も『千両二号』も体温加温で見事に発根しました。『千両二号』はまだ発芽は確認できていませんが、『甘太郎』は発芽して、既に本葉が出始めるまでに順調に生育を続けています。

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当然ながら、種袋の裏には有効年月はH23年と書かれていました。未使用種子の保管期限記録では、そらめめを1年保管した種で種まきしましたが、問題なく発芽を確認しています。作物によって種子の寿命は異なりますが、1年程度ならどんな作物でも大丈夫だと思います。しかし、玉ねぎは例外です。1年後にはほとんど発芽しません。発芽しなくても惜しくありませんし、発芽すれば儲けもの。大玉トマトほど気負って栽培せずに気楽に育てて、その割には充実した収穫で味わえれば良いなと言うイメージです。4/1の夜にキッチンペーパーに種を湿らせて体温加温の準備作業に入りました。

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4/2の日中ずっと体温加温で過ごしました。加温にも慣れてきました。夜間は戸外に出して気温差を確保します。これまでの経験から1年前の種子が問題なければ、加温開始から3日で発根を始めるはずです。今年の体温加温で真冬でも高価な発芽器を導入しなくても、発芽までは何とか可能であることが実証できました。課題はその後をどうするかでしょう。3月ならそのまま温室に入れれば苗に育ちますが、1月や2月だと温室内でも厳しいと思われます。トマトやなすは発芽後も強い光と温度がないと丈夫な苗には育ちません。気温は室内で確保できても、光はどうするかです。LED電球などの手もありそうです。

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