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4/1 トマト種まきその後 [トマト]

今年は3月にトマトの種を撒くとどうなるか?と言うテーマに対するひとつの結論を得ることができました。得られた大きな体験は体温加温プライミングです。これほど見事に結果がでるとは思いませんでした。画像は体温加温した種と体温しなかった種をその他の条件をまったく同じにした発芽結果です。体温加温しなかった種は発芽はしたものの、発芽が遅く、発芽そのものも小さな芽しか出ていません。体温加温した種子発芽も早く、双葉の展開もしっかり。茎の太さもがっちりしています。既に、本葉も出始めています。

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こちらは、同じく体温加温プライミング済みの種子を苗箱に種まきしたものです。種まきは3/11でした。種まきする前に3日間の体温加温を済ませ、発根した種子を種まきしています。種まきはミニ温室内で行い、そのまま温室に入れっ放しでした。2週間ちょっとでここまで育ちました。発芽の揃いはまずまずです。温室内は戸外ほど日当りが十分ではないので苗の徒長を心配していましたが、極端な徒長は見られません。まずは安心です。

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こちらは、職場で体温加温なしで種まきした苗です。職場は室内で24時間25℃の環境です。日当りは良くありません。1日に3時間夕日が差し込むだけの環境です。昼夜の気温差がないと徒長しやすいのですが、日当りが不足すると余計に徒長が進みます。気温が高い分生育スピードはトップクラスですが、やや徒長気味のようです。ただ、発芽後に職場から自宅に持ち帰って、ミニ温室に入れました。その後は昼夜の温度差が確保され、日照も改善されたので徒長は収まりつつあります。

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気温の差だけだと生育はどの程度違うかは以下の2つの画像で見較べてみてください。すぐ下の画像は種まきをミニ温室内でした株です。ようやく本葉が出始めたと言う段階です。生育は遅いが茎は太く、背丈もずんぐりしてがっちり健康苗の印象を受けます。今後さらに苗が成長して行くと姿形がどう変わって行くのか興味のあるところです。

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こちらは24時間25℃の室内で種まきした苗です。徒長気味です。本葉がかなり出ているところからして気温が高い分、成長スピード感がありますが反面たくましさに欠ける印象です。

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購入したトマト苗はポット替え後、急に成長が加速しています。購入後、すぐにポットを替えしたのは正解でした。4/2の出勤前にはわき芽欠きをしたほどです。がっちりした苗はほれぼれしますが、さすがにプロが栽培した苗は違うなと言う印象です。それなりに温湿度コントロール、日照コントロールも行き届いているのでしょう。このまま温室内で鉢植え栽培してみようかなとも考えています。ミニ温室内に地植えしても良いかもしれません。温室内で発泡スチロール箱に入れて置くもの高い効果があるようです。

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