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5/18 そらまめ収穫 [そらまめ]

今年のそらまめ栽培は植え付け量だけは過去最高です。コストパフォーマンスの最も高いと思われる家庭菜園向きの野菜ですから、できるだけ沢山栽培して心行くまで食べる贅沢をしたくて大量の植え付けをしました。欲をかくとロクなことがないのが、野菜の栽培ですが今年のそらまめは過去の失敗を踏まえて、一番良く育っているようです。種まき時期や防寒に関しても不明な部分が多く、自信のない栽培が続いています。冬越しの野菜は独特の難しさを感じます。栽培期間が長い割りに、冬季は変化が少ないのでつい、注意を怠ってしまい、満足な収穫ができずに終わってしまいがちだからです。そらまめの栽培も3年目、畑の土づくりも順調に充実してきたので少しづつですが収穫量も確保できるようになりました。

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実はまだ良く心得ていない部分が、収穫時期の見極めです。一見すると熟した莢に見えますが、結論から言うと早すぎるのです。自宅へ持ち帰って莢を割ってみて判ったのですが豆も思ったほど大きくなく、若くて味もまだ乗っていないことがわかりました。そらまめの収穫時期の見極めはなかなか身に付きません。莢のスジが黒く変色すれば良いとか、握って硬い感覚があれば良いとか、花がらの付近に茶色に斑点が出てくると熟したサインだとかいろいろとあるようです。長い期間を費やして栽培が成功しても最後の収穫時期を間違えてしまったら、それまでの苦労も報われません。正しい時期に収穫を見極めることができてこそ、栽培がようやく完結して終わりを迎えるという大切さを学びました。

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