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5/31 すいか摘心完了 [すいか]

すいかの摘心作業は今年、初めて体験します。これまでは放任栽培でもそれなりに収穫ができたのですが、今年はちょっとだけ手をかけてみたいと思い立ち、その余裕も出てきた証拠かもしれません。摘心のやり方が今ひとつ判らなかったのですが、近頃は家庭菜園の指南書や雑誌、ネット情報が豊富にあるので手当たり次第に調べたらなんとなく作業の仕方も判ってきました。親づるの葉が5枚~7枚くらいのところから先のつるをハサミでチョキンと切れば良いようです。1枚の葉がどこからどこまでを言うのかイメージが湧かなかったのですが、節だと思えば良いようです。

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摘心作業をする前の株は画像のような状態です。右に伸びているのは親づるで、左に伸びているのは子づるでした。親づる1本に子づるが1本と言う状態です。親づるには雄花がいくつか咲いています。受粉は子づるに2番目か3番目に咲いた雌花にすると良いようです。かぼちゃ等は過去にも何度か人工授粉をした経験がありますが、ハチがかなりたくさん飛び始めたので人工授粉まではしなくても良いかもしれません。昨年も放任栽培できちんと受粉されて果実がみのりました。さすがに6月以降ともなると各種昆虫たちが数多くなって、受粉の心配はしなくても良さそうです。イチゴだって今年はまったく人口受粉なしで、しかもネットを畝に被せていましたが、被せた後の受粉すらすべて虫まかせでした。

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摘心の前後が良く比較できるように同じ株を同じアングルで撮影したものを2枚続けて記録しておくことにします。摘心前の株の画像です。こちらはF1の黒皮スイカの株です。苗が少々、老化気味で定植前はかなり危うい状態だったのですが、定植後は息を吹き返して今ではご覧の通りの元気の良い状態になりました。手前に伸びているつるが親づるです。向こう側に伸びているのが子づるです。手前の親づるの先端でちょうど5節目残後となります。

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摘心した後のF1黒皮すいかのつるです。摘心する際に親づるに残す葉(節)の数が多いほど子づるの出る本数が多くなります。(当たり前か..)最終的に子づるは3本くらいにしてしまうのであまり子づるの本数を増やしても意味がないのかもしれません。1株に何玉の果実を実らせるかが決断です。大玉スイカだと1株で3玉も収穫できれば優秀だと思いますが、その1玉を大きくしたいのなら2玉にした方が良いのでしょう。私はそこまで栽培には万全の自信が持てないので今年は3玉くらいを目指したいと思います。大玉のつもりが小玉にならないようにしっかりと育てないとダメですね。

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