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3/20 トマト発芽 [トマト]

3/9に体温加温を開始した『甘太郎』をが1ポットだけ発芽しました。体温加温は3日間で、その後ポットに種まきして自宅の部屋で置いて、3/18に畑のミニ温室に移動。ぼかし肥料の発酵熱で加温して2日経過しています。体温加温もぼかし発酵熱による温床まがいの加温も初めて挑戦するのでまったく手探り状態。発芽まで10日間を要しています。温かい時期にトマトの種まきをすると3日~5日位で発芽しますから、この方法では加温不足といえるでしょう。発芽と育苗はまだ研究途上なので今後もっと追及して行きたい課題です。今年の冬こそ是非、発芽育苗器を導入したいところです。

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ぼかし肥料の仕込みタライの上に発泡スチロールの箱に入れて直接発酵熱で加温しています。箱の下では白く発酵した菌糸が成長していました。ぼかし肥料と苗ポットの間に何か敷くと良いのしょうが、何を敷けば良いのかも判りません。発酵熱は攪拌作業をさぼると低下してしまうので毎日、攪拌しなくてはなりませんが、温度が50℃以上になることがないので熱で発芽や芽が痛むことはないようです。発酵時に出るガスも心配していますが、今のところ障害が出ている気配もありません。小さくても良いので温床に挑戦したかったのですが、今年はできませんでした。次への課題でしょうか。

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3/18 トマト種まき(追加) [トマト]

3/11に甘太郎の種まきを終えましたが、低温で未だ発芽が確認できません。ミニ温室内でも日中でようやく10℃ちょっと越える程度では発芽は期待できません。自宅の部屋に持ち込んだ分も夜間や休日は暖房の中で20℃ほどあるものの、暖房を切ったり、昼間仕事に出かけた後は温室内とほぼ変わらない状況。これではどのに置いても発芽は難しいでしょう。甘太郎の発芽はともかく、同時栽培を計画している桃太郎の種も購入。甘太郎に較べると高価そのものの種ですが、少量なら若干求め易い価格でもあります。家庭菜園なら10株も苗が出来れば十分なので後は確率の問題。発芽育苗の技術を問われるところですが、失敗を繰返してもやって見なきゃノウハウの向上はありません。ひたすらTRYの家庭菜園です。ちなみにこの『ホーム桃太郎』の種ですが、0.2mlと言う分量。一体何粒入ってるの?と言う疑問が生じますがそれは袋を開封してカウントあるのみです。

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やってみました。みみっちいと言われるのを承知の作業ですが、自分には何粒の種が必要なのかを知ることは重要です。0.2mlとか1.2mlとだけ書かれても正直困りますよね。45粒の方がまだましですけど、果たして45粒必要な家庭菜園家は何パーセントだろう?と思ってしまいます。特に高価な種は悩み多いところです。カウント結果は30粒でした。きっちり30粒と言うあたり発売元は全部カウントして封入してると思われます。だったら、30粒って表記して欲しいと思いますが。3/18(日)の昼前に水に浸すことにしました。湯ざましの水道水で行いましたが、塩素分は抜けているのは思いますが、今までやったことないので果たして大丈夫かどうか。この時点ではまだ、どこで芽出しをするか計画は固まっていませんでした。

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しいたけ収穫から帰宅してすぐに菜園へ直行しました。先週、ミニ温室内からぼかし肥料のタライを引き上げてガレージに移したところですが手を当ててみるとようやくほんのりと暖かくなってきています。1週間経っても温度が上昇しなかったことは今回が初めて、ぼかし肥料の仕込みを行った3/11以降、1週間仕事が忙しく一度も攪拌作業をせずに放置状態。昨日、仕込み以来始めて攪拌したところ1日で発熱開始。これなら一度、ぼかし肥料の発熱を利用して温床苗作りに挑戦してみようかと思い立ちました。以前からこのアイデアは温めていたのですが、平日の昼間は仕事で温度調節作業ができません。おまけに私のぼかし肥料だと1週間ほど長くても2週間で発熱が終わってしまうので苗づくりには短すぎるという懸念があります。トマトの発芽はとにかく気温が必要なので3日もあれば発芽まではなんとかなるのではないかと考え挑戦です。

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ぼかし肥料のタライに温度計を挿してみました。一気に40℃オーバーを計測。地上部温度でも20℃近い温度が得られています。夜間はさすがにここまでは行かないと思いますが、試してみる価値はありそうです。ただ、これ以上温度が上がりすぎるとどうなるのか?と言う不安もあります。できれば明日の朝、温度確認に出かけてみて様子を見ることにします。種まきしたポリポットの用土の温度が30℃くらいに上昇してくれたらベストですなのですがどうなるかです。

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ぼかし肥料と苗を入れた箱の間に何か敷こうか悩みました。いくら悩んでも結論は出ません。温度不足を恐れるか?温度過剰を恐れるか?また、それ以外の何か阻害要因を恐れるか?何も判らないでまずは何もなしで試すことにしました。ぼかし肥料の表面温度は手を当ててみて暖かく感じるので体温よりは高いことは間違いありません。肌に密着させていたトマトの種が発芽を開始したことは実証済みなので温度不足んはならないはずですが、肌に密着させていない今回の方式はまた条件が異なります。ぼかし肥料の中にポリポットをねじ込もうかとも発想しました。しかし、それでは温度が上がりすぎるようにも思えたので中止。ポリポットを苗箱に入れた状態でぼかし肥料の上に設置しました。比較の意味で余った種をセルトレイに種まき。こちらはポリポット+苗箱よりも薄い材質なので熱が伝わりやすいはず。本当に微妙ですし、ぼかし肥料の発酵度合いは制御がなかなか思うようには行きません。ぼかし材料の全体量や材料比率、外気温、攪拌頻度なと要素が多すぎます。やはり、そばにつきっきりでないとベストな温度制御はムリです。サラリーマン菜園家にはかなり荷が重いと言わざるを得ません。

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直径9cmのポリポットに1粒づつ種まきしました。10ポットの種まきです。用土は落ち葉腐葉土で3/11の甘太郎の時と同様です。トマトに限らず、この時期の野菜の種まきには毎年苦労させられます。十分に気温が上昇さえしてくれたらどんな種でもほぼ確実に発芽はします。ただ、その時では収穫時期がとても遅くなり、秋まき栽培にも影響してしまいます。やはり、高価な発芽育苗器の導入しか手がないのでしょうか。狭き門ですがこの温床発芽のノウハウを是非とも手に入れたいと思います。ぼかし肥料の発酵熱利用が利用できないなら、本格的ま温床を仕込むしかありません。それも興味があるのでこれは来年の課題です。温床での温度管理ができればさつまいものつるを育てることもできるようになりそうですので、これもコスト節約が実現します。

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セルトレイにも残りの種20粒ほどを残さずに種まきしました。育苗確率が100%近くの技術が確立されれば毎年、桃太郎をセレクトできるかもしれません。苗を毎年購入するなら栽培株数はセーブせざるを得ませんが、種からこの時期に発芽が成功するならとても安上がりです。

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3/11 トマト種まき [トマト]

今年のトマト栽培は種まきからの挑戦を加えることにしました。例年通り、苗からの栽培も予定しています。将来を見据えて種からの苗づくりもやれるような技術を身につけたいとの思いからです。特に、発芽温度の高いトマトをこの時期に発芽させる技術が求められるのでかなり高度な工夫も必要なのではと思います。幾度も失敗もsるでしょうが、最初からすべて上手く行くこともまず有り得ないのでとにかくTRYです。

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まるで鳥がタマゴを抱くように、人間がトマトの種を体温で温めると言うちょっと気持ち悪い印象もありましたが、実際にやってみるとなかなか面白い作業でした。3/7(金)の朝から1日中、3/11(日)の夕方まで肌身離さずに温め続けました。寝るときもパジャマの胸ポケットに忍ばせました。発芽には30℃の温度が必要と言われるトマトですからなかな、手ごわい相手ではあります。3日3晩と言う表現がありますが、本当に3日3晩続けたら、発根しました。これはちょとした感動でした。発根さえすれば後は発芽まではほぼ問題なくたどり着けると判断したので、今日、ポットに種まきすることにしました。

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種まき用の用土は自家製のクヌギ落ち葉の腐葉土を使いました。市販の種まき培土を使っても良いと思いますが、できるだけ自家製資材での菜園運営にこだわりたいと言う気持ちもあっての事です。1年前には落ち葉だったとは思えないくらい土らしくなっています。色は真っ黒ですし、フワフワでさらさらなのに、しっとりとしていて栄養分は少ないように思えますが、水はけ、水持ち伴に理想的です。種まき用の用土としてはこれ以上はないのではないかと思えるほどです。まだ完熟ではないので種まきには適さないのではとの不安も脳裏をよぎりましたが、保管用の袋を開いたら小さな雑草の種が発芽していました。これなら種まき用に使っても大丈夫と確信。

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ポットは3号1ポットに1粒だけ種まきすることにしました。セルトレイに種まきすることも考えましたが、育苗まで移植が発生することやさらに、畑への定植で合計2回の移植が発生します。3号ポットで畑への定植まで育てるという選択をしました。ペンの先でポットの中央に種まき用のくぼみをつけます。深さは5mm程度。何粒か播いて間引きと言う選択もありますが間引き時のリスクも高いので避けることにしました。苗の選抜と言う意味合いではこの方法だと実現しませんが、ポット単位での選抜にするつもりです。何百もの苗づくりをする場合は有利ですが、せいぜい10株程度の家庭菜園だったら、ポット単位での選抜の方が手軽で簡単です。

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人間体温によるプライミングとは別に、本当に体温プライミングが必要かどうかを判定するために体温加温しなかった種も同時に種まきしておくことにしました。3/10の夜から水に漬けた種をポットに種まきしました。他の条件は体温プライミングと同じ条件。これで発芽の違いがあれば体温プライミングの影響が何かわかるはずです。種まき後は、ミニ温室内にずっと置く事にしました。

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ミニ温室内は今日の午後は、一時雨が降った時点を除けば日が当たっている時間帯は30℃近くまで気温が上昇してることがわかりました。ただ、夜間は0℃近くまで低下することも必至。日中でも日照がなければ10℃くらいまでしか気温は上昇しそうにありません。発芽、育苗にとってそれで十分なのかは私には経験もないので判らないのです。判らなければ試してみるしかありません。

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自宅の自分の部屋でも同じ条件のポットを置いて観察することにしました。私の部屋なら夜間はミニ温室内よりは気温確保が可能です。20℃くらいは可能だと思います。仕事中の昼間は15℃程度が精一杯と思われます。この結果もまた、今後の栽培の参考にするつもりです。効果な加温設備を導入すれば一挙に解決する問題でもありますが、できるだけ自然の力だけでお金をかけずに抵抗できるかを試してみたいと言うところです。

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3/9 トマト栽培始動 [トマト]

3月も10日近くを過ぎたと言うのにまだまだ肌寒く、雨の多いお天気。そんな冬の気配が残る毎日でも春野菜の準備はそろそろ始めないといけません。トマト栽培の開始です。トマトは例年、4月に入ってから苗を購入して連休か連休過ぎに畑に定植と言うパターン。種からの栽培は、イタリアントマトのサンマルツァーノの自家採取の種を育てた経験があるだけです。職場の室内で種から苗を育てたこともありましたが、最終的には日照不足で満足な苗には育ちませんでした。品種の傾向もF1が桃太郎系の大玉主体で、苗からの栽培であればまずまずの収穫もできてそれなりに手応えを感じています。温かい時期が栽培の主な期間であるトマトなのですが、意外に温度管理には神経を遣わないと良い結果の得られない野菜と言う印象があります。今年の栽培品種のセレクト第一弾は『甘太郎』です。『桃太郎』系の品種も外せないので栽培予定ですが、こちらは苗の入手がしやすいので敢えて種からの栽培の優先順位は落としています。『桃太郎』系との栽培の難易度の比較をしてみたい思いからのセレクトです。何より、『桃太郎』系の種子の値段が高価過ぎます。小袋の45粒や50粒入りで500円近くと言うのは、リスクも高すぎます。家庭菜園で数本の苗を買うことと較べるとこの時期に苦労して発芽させ、十分な苗ができるかどうかもわからない対象に投じる金額としては高すぎる印象なのです。

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トマトを苗から作ろうとするとどうしてもまだ寒い、春本番前に始動することになります。もちろん4月になってからの種まきをしても育たないことはありませんが、収穫夏本番の遅い時期にずれ込んでしまいます。発芽温度が30℃と言う性質に合わせて人間の手助けが必要です。『甘太郎』の種は1.2ml入りですが種の数にすると軽く100粒以上あります。発芽や育苗の失敗うぃ起こしやすい栽培経験の浅い家庭菜園家には、播き直しのリスクも賄えるうれしいサービスです。今回の種まき分として約30粒ほどを種袋から取り出すことにしました。

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以前から興味のあった、人肌発芽に今回は挑戦することにしました。100円均一ショップで購入した鉢トレイに種を取り分けてちょうど降っていた雨水を手で受けて種にかけて湿らせました。水にどっぷりと漬けてしまうと種が窒息してしまうので種がようやく隠れる程度の水の量で十分です。

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出勤前の慌しい時間帯の作業なのでじっくりと水を吸い上げるまで待ってられないのは残念ですが仕方ありません。キッチンペーパーを小袋サイズに切り取り、こちらも雨水に湿らせて、種と一緒にビニールの小袋に入れました。これを身体に密着させて体温で発芽温度に近い温度をキープするのですが、私はワイシャツの胸ポケットに入れることにしました。完全密着すると体温36度近くまで温度が上がり過ぎると考えたのがその理由です。

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3/8(金)1日中、仕事の最中も温め続けて土曜日の朝の種の状態です。水分と体温で袋の中が蒸れている様子です。水分は揮発していないのでまずは良しと言うところです。体温で温める期間は3日を想定しています。種が水分を十分に吸って膨らんでいるようです。白い根が少しでも出てきたらポットに播いてミニ温室内で発芽を待つつもりですが、運の悪いことに天候がこの3日間低下傾向です。おそらくこの3日間を過ぎると本格的な気温上昇が見込まれるのでちょっと運が悪いなと言う印象です。

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8/27 雨の日はクッキング? [トマト]

このブログでは栽培した野菜の最終的な姿はあまり紹介していませんが、たまには調理された状態も記録することにします。今日は雨降りで昼間は畑にも行かなかったので昼ごはんを自分で作ってみました。畑で収穫したイタリアントマト(サンマルツァーノ)をトマトソースにして冷凍にしてありました。湯せんで解凍してスパゲッティーにしてみました。にんにくが切れていたので、2日前に購入した栽培用のにんにくを使ってしまいました。あまり、オススメできないことですが、味も変わらず大丈夫でした。トマトソースがちょっと水っぽくなったのは失敗ですが、味はサンマルツァーノの実力が十二分に発揮されており絶品でした。ちなみに、私は家ではスパゲッティーはお箸でいただきます。讃岐うどんのノリに近い感じです。昆布だしの代わりにトマトだしって感じでしょうか。

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8/20に収穫したサンマルツァーノの画像ですが、だいたいこれくらいで1人前のトマトソースが出来ます。今年のサンマルツァーノはちょっと果実が小粒です。来年もまたサンマルツァーノの栽培をしようと考えていますが、今年は種採りができていません。早く採れた果実で大粒の立派なものから採種しないと良い苗にならないので今年はあきらめましょうか。来年は種から購入と言うことになりそうです。

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8/24 トマト撤収 [トマト]

今週になって猛暑も一段落。朝夕は凌ぎ易くなりました。これまでは朝早起きしても7時ともなると強烈な日差しが差し始めて急激に暑くなるのでなかなか朝、畑に足が向かなかったのですが今週はそれも随分とラクになりました。7時を過ぎても十分体を動かしても暑さが気にならなくなりました。秋播き、秋植えの野菜の畝の準備にピッチを上げて取り組まなければなりません。秋播きはぐずぐずして時期を逃すと、植え付け後の作物の成長が気温の低下とともに急激にスピードダウンしてしまいます。白菜などは結球しずらくなり、大根は根が太らなくなります。まだ、少し暑さの残る時期でもっと涼しくなってから畝づくりなどと考えていると、とんだ事になるのです。ちょっと早めに準備作業がこの時期の作業のポイントです。

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今年のトマトは立派な雨よけを初めて使いました。それなりの結果が出せたと満足しています。定植まで少し、苗をいじめ過ぎた感はありましたが、概ね満足の行く収穫ができました。まだピンポン玉大の緑色の果実がいくつかぶら下がっていますが、すべての樹を倒して撤収することにしました。引き抜いた根の張り具合もなかなかのものです。

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雨よけの位置を少しずらしてこの後、この場所に建てる畝の位置のイメージトレーニングをしてみました。この雨よけは、このあと丹波黒豆といちじくの場所に移動して鳥よけのネット支柱として使う予定です。どちらも、トンネルでは背丈が大きすぎるのでこの雨よけサイズでないと都合が悪いからです。

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7/25収穫のトマト画像 [トマト]

昨日、話題にした7/25収穫のトマト画像を今朝(7/26)に撮影したので掲載します。冷蔵庫に既に冷却中のものを急に暖かい庫外に取り出したので表面がフロスト状態になっています。収穫直後のつややかな表面の質感が損なわれているのは少し残念です。

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一番の大玉はコレ。昨年に較べると小ぶりですが味は昨年よりずっと良いので作り手としては満足しています。大きさと味ともに文句のつけようがないような満点トマトをいつの日にか作りたいと思いますが、それは来年以降の目標となりそうです。

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7/25 トマト収穫ピーク [トマト]

7/25(月)帰宅路で畑に立ち寄りトマトの収穫をしました。画像は7/24(日)のものですが、一気に完熟したトマトが6個収穫できました。撮影機材を忘れたので画像はありません。明日の朝、収穫済みの撮影を改めて行って掲載しようと思います。トマトの栽培適温は27℃だと言われています。梅雨明けの畑の気温は毎日、軽く最高だと30℃を超えていますので圧倒的に栽培適温を上回っていると言えます。収穫したトマトにもガク割れが見られました。日よけをしてあげても良いかもしれません。昨年、栽培した畝の場所と較べると、今年は東からの陽が主に当たる場所で、南からの陽射しは隣家の影になって和らぐ場所です。その分、まともに直射日光に当たることも避けられています。

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今年のトマトは8本の苗を定植しました。そのうち、1本には着果ゼロです。どうしてそんな事になるのか原因がまったくわかりません。成績の良い株は3段以上の着果がありますし、株によって収穫量の差が激しいのが今年の特徴です。生育の途中で雨よけの崩壊があり、株が完全に倒伏していることも影響があったのかもしれません。できるだけ大玉の収穫を目指して今年は早くから摘果を実施してきましたが、あまり効果はありませんでした。摘果しなくても4個、5個果の果房でも大玉の収穫ができています。トマト栽培はなかなか奥が深いと言えます。

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今年は万願寺とうがらしが豊作なのでトマトがあまり目立ちませんが、例年並の収穫は確保できています。毎日、1個ペースで食べて行けたら十分だと考えていますし、無農薬有機栽培の新鮮なトマトを食べる事ができるのですから、家庭菜園は止められません。

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7/22 毎日トマトです [トマト]

このところ毎日収穫ができるトマトです。色づきから収穫までの日数が2日~3日と短くなってきました。毎日、2個は収穫できるので、食後に少しづつ味わっています。とにかく樹上で完熟したトマトは本当に美味なのです。『桃太郎』系のトマトは糖度も高いのですが、完熟させても果実が崩れなくてしっかりとしています。ゼリー質が少なくて果実の肌もきれいです。今年のトマトは上手く行ったなあと満足しています。

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赤くなる寸前のトマトの画像です。あまり見ることのできない瞬間ですので貴重な記録となりました。トマトは全体が一度白っぽくなってから赤くなるのですが、このトマトの場合は赤くなる直前まで緑色を残しています。赤くなる順序は果実のお尻の側からなのも良くわかります。

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本日の収穫は2玉です。サイズはこちらの方がちょっと小さめですがこちらの方がより熟しているようです。今後のトマトの収穫見通しは、毎日、食べるだけの収穫には困らないのですが、8株と言う株数の割りには収量がちょっと物足りない感じです。

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現在、2段目から3段目の収穫に入っています。花房には4つくらいのトマトが出来ています。熟したものから順に収穫していますが、収穫するとすぐに残りの青い果実も追いついてきて真っ赤になります。今年はずりおろし栽培にも挑戦しようかと考えていましたが、機会を失ってしまいました。ずりおろし栽培は来年の栽培課題となります。ずりおろし栽培ができるようになれば、現在、4段目くらいまでの栽培が6段、7段の栽培が可能となるので収量もグンとアップしそうです。

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7/17 快調なトマト生育 [トマト]

今年のトマトは順調な収穫期に入っています。他の作物はカンカン照りの水不足や、直射日光の葉焼けなどを起こしてそれなりにダメージを受けていたりしていますが、トマトだけは厳しい気候の影響を最小限に食い止められている様子です。元々、隣家の影になっていて真南と西陽が長時間当たる場所ではないので、真夏に向けての野菜の栽培にはちょうど良い場所に畝を建てたことも原因となっています。畑は日当たりが良ければ良いほど良いと思い勝ちなところがありますが、決してそれも真ではないとも思います。特に、真夏の時期はある程度、日陰を作れる場所の方が野菜も栽培が上手く行く場合があります。

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さらに今年は本格的な雨よけを導入したこともあって、より栽培にプラスに働いています。今年の梅雨は例年程度の降雨量がありましたが、梅雨入りが早かったことと、苗の植え付けが遅れた分、雨の降られる時期にまだ、色づく果実が少なかったこともラッキーでした。果実が青いうちは相当雨に降られても実割れを起こすことはないので雨よけの設置も遅れ気味だったにもかかわらず1個の実割れも起こしていません。

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今年は良質の苗にも恵まれました。昨年、あちこちでトマト苗を購入しましたが、その中で一番結果が良かったのは、大メーカの苗でも、最新品種の苗でもなく、地元の農協の直売所で売られていたホーム桃太郎でした。今年はあれこれ迷うことなく、同じ直売所のホーム桃太郎苗をいち早く購入しました。桃太郎はEXとかファイトなどこまかな品種もあるようですが、完熟しても果実が柔らかくならず、ゼリー質も少ないすぐれた品種だと思います。なにより、育てやすいのが家庭菜園にはうれしい特徴です。酸味もコクも文句なしです。すばらしい品種だと思います。

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現在、1段目の着果収穫が一通り終わりかけの時期となっています。2段目の収穫も始まっていますが、1段目の果実が比較的小さめでした。2段目、3段目となるにつれて果実も大きさが次第に大きくなってきています。これは楽しみです。これまでの経験だと3段目くらいが一番大きな果実になるようです。今年は4段目以降も開花、着果が確認できているので長く収穫が楽しめそうなのも期待が大きいところです。今、迷っているのは追肥です。元肥だけでここまで来ていますがやはり、どこかで追肥が必要なのではと思います。生ゴミ堆肥100%で栄養は豊富なので追肥も必要ないのではとも感じていて、ヘタに追肥するよりはこのままの方が良いのかもとも思います。果実の肌も美しいですし、葉が妙にカールすることもありません。栄養状態に問題はなさそうですから。

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