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3/18 トマト種まき(追加) [トマト]

3/11に甘太郎の種まきを終えましたが、低温で未だ発芽が確認できません。ミニ温室内でも日中でようやく10℃ちょっと越える程度では発芽は期待できません。自宅の部屋に持ち込んだ分も夜間や休日は暖房の中で20℃ほどあるものの、暖房を切ったり、昼間仕事に出かけた後は温室内とほぼ変わらない状況。これではどのに置いても発芽は難しいでしょう。甘太郎の発芽はともかく、同時栽培を計画している桃太郎の種も購入。甘太郎に較べると高価そのものの種ですが、少量なら若干求め易い価格でもあります。家庭菜園なら10株も苗が出来れば十分なので後は確率の問題。発芽育苗の技術を問われるところですが、失敗を繰返してもやって見なきゃノウハウの向上はありません。ひたすらTRYの家庭菜園です。ちなみにこの『ホーム桃太郎』の種ですが、0.2mlと言う分量。一体何粒入ってるの?と言う疑問が生じますがそれは袋を開封してカウントあるのみです。

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やってみました。みみっちいと言われるのを承知の作業ですが、自分には何粒の種が必要なのかを知ることは重要です。0.2mlとか1.2mlとだけ書かれても正直困りますよね。45粒の方がまだましですけど、果たして45粒必要な家庭菜園家は何パーセントだろう?と思ってしまいます。特に高価な種は悩み多いところです。カウント結果は30粒でした。きっちり30粒と言うあたり発売元は全部カウントして封入してると思われます。だったら、30粒って表記して欲しいと思いますが。3/18(日)の昼前に水に浸すことにしました。湯ざましの水道水で行いましたが、塩素分は抜けているのは思いますが、今までやったことないので果たして大丈夫かどうか。この時点ではまだ、どこで芽出しをするか計画は固まっていませんでした。

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しいたけ収穫から帰宅してすぐに菜園へ直行しました。先週、ミニ温室内からぼかし肥料のタライを引き上げてガレージに移したところですが手を当ててみるとようやくほんのりと暖かくなってきています。1週間経っても温度が上昇しなかったことは今回が初めて、ぼかし肥料の仕込みを行った3/11以降、1週間仕事が忙しく一度も攪拌作業をせずに放置状態。昨日、仕込み以来始めて攪拌したところ1日で発熱開始。これなら一度、ぼかし肥料の発熱を利用して温床苗作りに挑戦してみようかと思い立ちました。以前からこのアイデアは温めていたのですが、平日の昼間は仕事で温度調節作業ができません。おまけに私のぼかし肥料だと1週間ほど長くても2週間で発熱が終わってしまうので苗づくりには短すぎるという懸念があります。トマトの発芽はとにかく気温が必要なので3日もあれば発芽まではなんとかなるのではないかと考え挑戦です。

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ぼかし肥料のタライに温度計を挿してみました。一気に40℃オーバーを計測。地上部温度でも20℃近い温度が得られています。夜間はさすがにここまでは行かないと思いますが、試してみる価値はありそうです。ただ、これ以上温度が上がりすぎるとどうなるのか?と言う不安もあります。できれば明日の朝、温度確認に出かけてみて様子を見ることにします。種まきしたポリポットの用土の温度が30℃くらいに上昇してくれたらベストですなのですがどうなるかです。

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ぼかし肥料と苗を入れた箱の間に何か敷こうか悩みました。いくら悩んでも結論は出ません。温度不足を恐れるか?温度過剰を恐れるか?また、それ以外の何か阻害要因を恐れるか?何も判らないでまずは何もなしで試すことにしました。ぼかし肥料の表面温度は手を当ててみて暖かく感じるので体温よりは高いことは間違いありません。肌に密着させていたトマトの種が発芽を開始したことは実証済みなので温度不足んはならないはずですが、肌に密着させていない今回の方式はまた条件が異なります。ぼかし肥料の中にポリポットをねじ込もうかとも発想しました。しかし、それでは温度が上がりすぎるようにも思えたので中止。ポリポットを苗箱に入れた状態でぼかし肥料の上に設置しました。比較の意味で余った種をセルトレイに種まき。こちらはポリポット+苗箱よりも薄い材質なので熱が伝わりやすいはず。本当に微妙ですし、ぼかし肥料の発酵度合いは制御がなかなか思うようには行きません。ぼかし材料の全体量や材料比率、外気温、攪拌頻度なと要素が多すぎます。やはり、そばにつきっきりでないとベストな温度制御はムリです。サラリーマン菜園家にはかなり荷が重いと言わざるを得ません。

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直径9cmのポリポットに1粒づつ種まきしました。10ポットの種まきです。用土は落ち葉腐葉土で3/11の甘太郎の時と同様です。トマトに限らず、この時期の野菜の種まきには毎年苦労させられます。十分に気温が上昇さえしてくれたらどんな種でもほぼ確実に発芽はします。ただ、その時では収穫時期がとても遅くなり、秋まき栽培にも影響してしまいます。やはり、高価な発芽育苗器の導入しか手がないのでしょうか。狭き門ですがこの温床発芽のノウハウを是非とも手に入れたいと思います。ぼかし肥料の発酵熱利用が利用できないなら、本格的ま温床を仕込むしかありません。それも興味があるのでこれは来年の課題です。温床での温度管理ができればさつまいものつるを育てることもできるようになりそうですので、これもコスト節約が実現します。

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セルトレイにも残りの種20粒ほどを残さずに種まきしました。育苗確率が100%近くの技術が確立されれば毎年、桃太郎をセレクトできるかもしれません。苗を毎年購入するなら栽培株数はセーブせざるを得ませんが、種からこの時期に発芽が成功するならとても安上がりです。

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