9/19 ねぎ苗最後の定植

家庭で一番重宝がられる作物と言えば『ねぎ』ですが、1年中消費するのですぐに切らせてしまいがちです。このねぎの苗は昨年の11月に種まきしたものでのうすぐ1年も経つのですが、まだこんなに幼い姿をしています。猛暑の夏と肥料をすべて吸い尽くして痩せた土の中でしぶとく生き残った最後の苗でした。『ねぎ』と言う作物はとてもタフな植物で過酷な条件でも簡単に枯れたりしません。干しねぎと言うものもあるくらいで、見た目はどう見ても完全に萎れて枯れていると言う姿でも土に植えるとしばらくすると青々としてきます。むしろ、一度萎れさせた方がより太く、大きく成長すると言う植物の常識が通用しないとてもユニークな生命力があります。また、種まきをしなくてはいけないのですが、それまでのつなぎにこのねぎには活躍してもらわなければいけません。