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1/27 種いも購入 [じゃがいも]

今年のじゃがいも種芋事情は、ホームセンタでの情報によると品薄らしいのですが、本当なのでしょうか?じゃがいもの種いもの販売開始時期は年々、早まってきており今年など正月の初売りで既に店頭に並んでいました。確かにこの時期はホームセンタの園芸売り場では商品ラインナップがどうしても少なくなる時期なので、少しでも早めに店頭に並べたいという思いは理解できますが、買う立場からするとあまりに早すぎて、一体、植え付け時期がいつごろが適正なのかわからなくなってきます。売り出し開始から種いもを購入すると、購入後1ヶ月以上も購入者が保管しなくてはなりません。保管中の注意も必要ですし、できれば業者のきちんとした施設内で保管した上で植え付け適時の直前で売り出すのが望ましいと思いますが、皆さんはどう感じられますか?

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さて、今年の栽培品種は『男爵』と『メークイン』と言うオーソドックスな結果となりました。それぞれ1kgを購入。h購入先はホームセンターではなく種苗店です。ホームセンターでも良いのですが苗や種などもモノによってはあえて種苗店での購入を意識するものがあります。合計2kgの植え付けでは本当は物足りないのですが、とにかく70坪-(車庫スペース+柿の木スペース+松の木スペース)程度の宅地畑なのでこれが限界です。それどころか、どうやって2kgの種いもを植えつけるか悩むところです。

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植え付け予定地は既に準備作業に入っています。ブロッコリー栽培畝だった場所です。チップ堆肥を一輪車に6杯分投入しました。昨年、チップ堆肥の分量が多い畝で秋植えじゃがいもを栽培したのですが、徒長して倒伏、収穫量も期待したほどではありませんでした。肥料分が過剰だったのでしょうか。どうもじゃがいもは上手に栽培できないようで苦労の連続です。さつまいもも同様ですが、栽培が比較的簡単と言われている野菜ほど、意外に結果がでないという皮肉な現象が連続しています。今回こそは満足行く収穫を得るべく張り切っているのですが、さて結果はどうなることやら。

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購入した種いもは植え付け時期まで保管することになりますが、今年は雨に濡れずに日に当てることが可能なミニ温室と言う便利な設備ができたので幸いです。種苗箱に移してミニ温室の中で日に当てることにしました。温室と言っても0℃以下になることのある場所なので果たして適切なのか?と言う疑問も湧いてきます。理想とは言えませんが、まあ悪くもないと言えるでしょう。

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現時点で良いも悪いも結論が出ないので、まず、今年はここで浴光催芽してみて判断しようと考えています。今年のじゃがいも栽培はこれまでの失敗を踏まえてかなり栽培方法を工夫しようと考えています。マルチ栽培も試したいし、肥料の投入、畝の形、色々ありますが、溝を掘って植えつける方法を今年は止めようと考えています。理由は、溝は直線だからです。肥料を効かせるとしたら線ではなく面が良いはず。根の伸びる先に効率的に肥料を置く、かつ、イモにも直接触れないでと言う条件をどうやったら実現できるか?と考えています。イモは種いもの上にできますが、栄養は根から吸収されます。根はどこに伸びるのか?等などかなり煮詰って考えています。

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