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5/3 トマトの畝建て [トマト]

春の植え付けの主役、トマトの植え付け時期がやってきました。一般的にはトマトは家庭菜園では人気No.1の野菜ですが、個人的にはトマトよりも育てても食べてももっと楽しく、おいしいと感じている野菜は沢山あります。毎年、トマトは必ず栽培しますが作業の優先順位が低いので、慌ててバタバタ作業が多いようです。今年は種まきから育てて苗も植えつけ予定です。来年からは本格的に加温発芽器を導入して早期から苗づくりをする予定ですので、苗からの栽培スタートは今年が最後になるかもしれません。苗は既に3/27と4/17に購入し、一回り大きめのポリポット(直径10.5cm)に植え替えて育ててあります。一部、花が咲いている苗も2株ほどあります。トマトの定植適期は花が咲く直前と言われていますので、ちょっと遅れ気味とも言えます。植えつける畝の準備の準備が完了していないので、連休を利用してこれまで畝でなかった場所を畑に替える、大仕事がしなくてはなりません。宅地のほとんどを畑にしてしまったので、畑にできる残りの空間はかなり僅かになってきました。今年に入ってからは、かなり無理な開墾作業を強いられることになっています。

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今回、畝建てに供した場所はこの冬、堆肥の仮置き場にしていた柿の木のそばのスペースです。一冬の間、トタン板を被せて雨水が入るのを防いでいました。チップ堆肥も使い続けて最後の残りだったので木の枝などの未分解有機物がどっさりと混じっています。ひとつひとつ丁寧にそれらの異物を取り除きました。柿の木の下も雑草が生い茂り、草刈り作業も同時に実施。畑の開墾作業当初に掘り出した石、礫を柿の木の下に捨てていたのでこれらも同時に取り除く大変な作業となりました。なんとか更地状態にするのにたっぷり半日かかりました。途中で雨が強くなり作業を中断したり、自宅に雨宿りを兼ねて休憩に戻ったりとハードな1日でした。

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柿の枝が垂れ下がってオーバーハングしているので、これらも剪定鋏やノコギリで枝を払いを実施。今後、柿の木のすぐそばもんもうひとつ畝を建てることができそうです。夏場は柿の木の葉で日陰ができるので上手に利用すれば新しい栽培の可能性も開けるかもしれません。

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枝を払い、堆肥も異物の除去作業をすれば少しばかりサマになってきてこの場所に畝を建てても畑っぽく見えるようになってきました。畝のサイズですが、トマトは昨年も使った雨よけ栽培の予定なので、雨よけのフレームサイズに合わせた幅、長さにすることが求められます。雨よけのサイズは間口1.2m、長さが2.7mです。畝の長さはこれに併せて幅が80cm、長さを2.7mにしました。間口は雨よけフレームより若干小さめにしないと雨水が畝の中に流れてしまいます。雨水が畝に入らなくても大雨が降ると雨水が畝の両側に流れ落ちるので排水溝を掘るか、専用の雨どいを設置して雨水の逃がし口を作ってやる必要が生じます。昨年は大雨の翌日は畝の通路が水溜りになって排水作業が大変でした。

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今年のトマト栽培計画で迷っていることが2つあります。1つは毎年悩む肥料設計、もう一つはマルチ栽培をするかどうかです。現場であれこれ悩んでいるうちに日没となりました。これで良しと思える結果が得られるまで、何か昨年と違う試みをしてみたいと常に考えているので、昨年通りのままと言うのはイヤなのです。ともあれ、結論は明日に持ち越しとしました。今夜、ひと晩ゆっくり考えることにします。

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