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5/26 『ネオアース』収穫 [たまねぎ]

晩生品種のたまねぎである『ネオアース』が収穫時期を迎えました。地上部の倒伏は1週間前から始まっていましたが、今日、すべての株が倒伏完了です。今年は鱗茎の太りが不足気味なので、1週間放置していました。倒伏してからも鱗茎は太る余地が多少はあるからです。昨年のたまねぎが玉太りがバツグンでしたが、肥料良く効いており、保存用の吊り玉用も保存があまり効きませんでした。今年は肥料を押さえ気味にしましたが、折からの春の低温と雨不足で考えていたよりも小さめの玉になってしまったようです。

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タネ袋は栽培期間中、畝に置いて収穫時にタネまきの頃を振り返ることにしています。栽培初心を思い出すことでより良い栽培に繋げたいと思うからですが、どちらかと言うとタネ袋の写真と実際に収穫したたまねぎの実物を見較べることにしています。種袋には『中晩生』と表記されています。6月に入る前に収穫できることが判ったのはうれしい事です。昨年は保存用には『OK黄』を栽培していましたが、これが収穫が遅く6月に入ってからの収穫でした。今年は品種を変えましたが、これは良かったと思います。

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マルチは撤去せずに、たまねぎの株だけを抜いて畝の上に並べて乾燥させてゆきます。晴天で気温が上昇してくれるのはありがたいところ。たまねぎの収穫は雨の日には厳禁です。この日は絶好の収穫日和でした。200個のたまねぎをこうして並べると壮観です。葉はまだ青々とした部分も残っています。玉のサイズはもう一回り大きくても良かったのですが、なかなか思うようにはなりません。

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ズームアップ画像です。小さめとは言うもののまずまずの大きさには育ってくれました。使う側の都合で言うと、大きいものばかりでも困るそうですから、小さめの玉も混じっているのも使い勝手は良いそうです。栽培する側の気持ちから言うと大きければ大きいほど満足感があるものですが、使う側の見方は栽培する側の気持ちとは微妙に違うもののようです。

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茎と根を切って吊り玉にして保存します。200個のたまねぎは収穫カゴに5杯ありました。今年はたまねぎは合計500個の栽培でした。昨年よりも200個多い栽培ですが、1家庭が消費する1年分の量としては十分な収穫量です。姉や知り合いにも少しお裾分けしてもまだまだ余裕があります。たまねぎは毎年、栽培からは外せないさ作物になっています。

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自宅にはもう吊り玉保存できるスペースに余裕がありません。ミニ温室のフレーム小屋に吊るすことにしました。簡易な屋根もしつらえてあるので雨風はなんとか避けることができそうです。ガレージの中に保存することも考えましたが、風通しが悪く腐って落ちるとガレージ内に異臭が充満しそうなので避けたい気持ちです。今後、台所の指令で少しづつ自宅に持ち帰ることになりそうです。

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