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5/20 しいたけ本伏せ [しいたけ]

しいたけ栽培は今年で3年目を迎えます。栽培と言ってもすべてを自前でやっている訳ではなく、地元の自治体のイベントに参加をしての栽培体験。ほだ木の伐採、木枯らし、植菌するたね菌の入手は主催者に頼っています。さらに、仮伏せの場所も施設の敷地をお借りしています。ただ、栽培ノウハウを学ぶには絶好の環境です。3年も栽培体験をしているとほぼ一通りの作業を体験できます。今年は初めて仮伏せから本伏せに至る作業を体験することができました。本伏せ作業にはこれまでも参加する機会はあったのですが、都合が合わず今年初めての体験です。

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今年の1月に仮伏せしたほだ木は稲ワラを被せた上にブルーシートで被覆して縄で縛っていましたが、4月頃に被覆を撤去して5月に至っているとの事です。今日はこのほだ木をむかで伏せと呼ばれるやり方でほだ木を組んで行く作業を行いました。

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この後、天地返しを6月~7月頃に実施して年を越します。2年後(2014年)の3月にようやく収穫を迎えます。原木栽培のしいたけは収穫までに時間がかかります。毎年、イベントに参加すると当然、毎年3月に収穫期を迎えるほだ木が巡っています。収穫時にはほだ木を自宅に持ち帰るルールとなっていますが、その後も数年、しいたけの収穫ができることになります。しかしながら、庭のある一戸建ての住宅でもなかなかしいたけ栽培に適した場所は少ないのではないかと思われます。ましてや集合住宅のベランダなどとなるともっと厳しい条件でしょう。しいたけ栽培はしたいけれども適した場所がないと言うのも良く理解できます。

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しいたけの原木栽培は山の中の環境がないと難しいと感じます。畑の仕事ではなく、山の仕事、林業や炭焼きをする人達の働く場所が栽培場所なのです。栽培に重要な環境要素は、明るさ(日の差し込む度合い)、雨水の辺り具合、湿度、温度ですがこの画像を見ていただくと畑では栽培は厳しいと言うことが一目でご理解いただけると思います。

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雨は届くけれども直射日光は届かないという環境はまさに、こんな木立の中だからこそ実現できるのでしょう。自宅で栽培環境を準備する際の参考になります。地上から高い位置で日よけをするというのが結論なのですが、これはなかなか自宅では再現が難しい条件です。

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自宅で栽培環境を作るなら現実的にはこんな風景が参考になりそうです。ほだ木を伏せておく地面はコンクリートではなく土が良いでしょう。落ち葉や杉の葉が堆積した場所が最適です。湿度を保つのに都合が良いのです。自宅の庭だとナメクジも悩みのタネです。山の中では考えられない事態ではありますが、住宅地では問題となります。夏の高温も問題です。山の中は住宅地に較べると2℃~3℃平均気温に差があります。特に、夏の最高気温が問題です。40℃を越えるとしいたけ菌が死滅してしまいます。地面が土の場所が良いと言われるもの気温上昇を緩和できるという理由もあります。

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4/23 デカしいたけ収穫 [しいたけ]

4/23の朝の出勤前の畑チェックでデカしいたけを発見しました。発見したしいたけが出ていたほだ木は、今から2年前の2010年2/28に植菌したものです。地元のしいたけ栽培体験イベントとは別に、地元の公民館主催のしいたけ栽培イベントに参加した時のものです。2年間、山中に仮伏せはせずに、植菌作業の後、即お持ち帰りでした。植菌したてのほだ木でしたが持ち帰ってすぐに畑の日陰に仮伏せしました。夏場には相当な高温環境でしたし、サルノコシカケらしき赤い色の菌類にほだ木も侵食されていて、やっぱり、山中の環境でなくてはしいたけ栽培など無理だと半ばあきらめていました。ところが、今朝、何気なく近くの山椒の木の芽の出具合をチェックしていた際に、草むらの中から茶色く巨大ま物体が姿を出しているのを発見し、とくと見るとなんとしいたけ。最初はあまりのサイズのデカさにしいたけではなく、他のきのこではないかと懐疑的ですらありました。

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石の上にも3年と言いますは、やはりしいたけは植菌してから2年はじっとガマンなのです。あまりのBigサイズの原因究明をしましたが、特定はできず。植菌した菌の種類は記録によると菌與324号と言うことだけ。ひょっとするとこの品種がデカしいたけの理由かもしれません。画像は植菌作業時の記録で製造年月日がH22年1月と表記されているので2年前のものであることは間違いありません。

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しかし、このしいたけ、デカイだけでなく発見が遅れたために傘が相当反り繰り返るほど外側に開いています。前夜からの雨の影響もあってか、乾燥せずにここまで成長した様子で干ししいたけ状態になることは回避されたようです。食べられなくても話のネタにはなりそうと思い、自宅に持ち帰りました。包丁を当てると軟らかい感触で十分、食用に供することは可能だと思い、さっそく朝食と弁当のおかずになりました。食味もバツグン。原木しいたけ特有のプリプリの食感はぜいたくなものでした。1本で一袋分のしいたけボリュームで、何度も調理できそうです。気分を良くしたので、生原木を購入して自分で植菌して、しいたけ栽培の規模は少し広げようかなとも考え始めました。生垣用に切り倒したウバメガシの木も畑の隅に積みあげたままなので活用できそうです。

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3/24 しいたけ収穫2 [しいたけ]

3/18に施設から持ち帰ったしいたけ原木2本からしいたけが育っています。持ち帰った時点では直径3cmくらいの大きさだったしいたけがこの1週間の雨で順調に生育しました。食べ頃サイズに育ったので収穫しました。菌與241号菌を植菌したので春と秋の1年2回採りが可能です。採れたての原木しいたけが自宅の庭で食べられるとは何ともぜいたくな話です。しいたけが原木からニョキリと出ている光景を眺めているのもなかなか良い気分です。原木しいたけはスーパーでもちょっとお値段が高なようですが、それもそのはず、植菌から丸2年も待たないと収穫できないのですから当然と言えば当然です。手間と時間のかかる原木しいたけはそれだけ値打ちのある食材です。プリプリ歯ごたえバツグンの原木しいたけを食べてしまうと菌床しいたけが食べられなくなってしまいそうです。

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あまりに密植状態で生えてくるので傘同士がぶつかってしまうことも。少々、もったいないのですが早めに収穫することにします。傘のふちが外側に反っなければ収穫OKのサインです。雨を多くて、気温が10℃ちょっと上まで上昇している今の時期がしいたけが生えてくる最適な気候です。夏の暑さをどのように越すかがポイントとなります。40℃以上になると原木内の菌が死滅してしまうようです。本来、山の中を棲家とする菌類を住宅地にむりやり持ってきても生育環境が適さないことは百も承知なのですが、そこを人間の手でどこまでなんとかできるかが、工夫のしどころとも言えます。難しいことも多いですが挑戦あるのみです。

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焼いて良し、煮て良し、料理の方法には困らないきのこです。採りたてで輸送による痛みがないきれいなしいたけなので気持ち良く食べることができそうです。毎年、原木が2本づつ増えて行く計算なので数年後には収穫量が急増することになります。春と秋に2回も楽しめるのでこれは今後栽培を軌道に乗せたいところです。

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3/18 しいたけ収穫 [しいたけ]

あれから2年が経ちました。2010年1月24日に生まれて初めてしいたけ菌の駒打ちを体験。地元の自然体験施設の方から説明を聞くまでは、収穫まで2年もかかるなんて思ってもいません。えぇー2年も待たなきゃいけないんですぅ~か~!その頃まで興味が続いているかなぁ~などと考えたりもしました。そんな心配が今となっては無用でした。体験に参加するまでにも既にホームセンターで植菌済みのほだ木を買ってきて庭に置いたりもしてました。今年の1月には次の年次の植菌イベントにも参加して、これからたぶん毎年参加。自宅にしいたけのほだ木がどんどん増えるぞ!菌床栽培のふにゃしいたけなんぞじゃないぞ、ぷりぷりな高級しいたけが自宅で採れ放題、喰い放題、しかも採りたてじゃ!。ウヒヒ。

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うれしいことには辛いことが必ず漏れなくついてくるのは世の習い。今日も朝からシトシトと菜種梅雨の様相。少雨決行と前もって伝えられてはいましたが、こりゃちょっと施設に電話して聞いてみようと言う気持ちになります。案の定、雨降ってますが大丈夫ですよとの返事。雨具を着込み、菜園用の長靴を履いて、愛用原チャリで13時に施設に到着。しかし様子がおかしい。人の気配がありません。確か2年前には40人近い参加者がいたはず。どうやら、ほとんどの参加者は本日都合が悪いみたいで事前にほだ木を持ち帰っている方も多数の様子。今日は私を含めて4人と言うこじんまりしたイベントとなりました。今日はこのお天気だし、2年もの歳月はちょっと情熱を維持するには長すぎるのか..。でも私はそんな事関係なし。自分のほだ木はどうなっているのかワクワク、ドキドキ。施設の裏の谷にあるほだ木置き場に皆で降りて行きます。

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50mほど谷を降りてほだ木置き場に到着。到着するまでの道でイノシイ君の運動会跡をいくつも目撃。言葉を失う光景でした。てっきり人間が春の植林の準備で掘り返しただろうと勝手に判断していましたが、とんでもない。春のイノシイは手当たり次第、いや、足当たり次第か?掘り返す、掘り返す。当たり一面耕耘機が入って耕した後のような状態でした。ひょっとしてしいたけも?と一瞬、不安をよぎりますが、大丈夫ですよとの声が返ってきました。

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到着するなりあちこちから歓声が聞こえてきました。感動のしいたけ対面があったようです。それもかわいいものではなく、かなりハエハエ状態のようです。ほだ木置き場の端から一巡して見渡しました。自分のほだ木はどこにあるのかなあ~と楽しく観察。ところが自分のほだ木を見つけるまでになんともエゲツナイ生え方をしたほだ木を発見。なんじゃこりゃ。サイズは小さいものの数がハンパではありません。これが全部、いつの日か立派なサイズに育つのだと想像するとちょっと気味悪いほど。スゴイです。やはり環境は良いのでしょうか。自宅の庭ではこうは行きません。無理です。と自分のほだ木を持ち帰る前から早くも弱気の風が吹きまくります。

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さらに極エゲツナイほだ木を発見。こりゃもう何と表現して良いか...。ショックです。言葉を失う圧倒的迫力。もうただ、この状況をそのまま見ていただくしかありません。こんな事ってアリなのでしょうか?

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しばしこのエゲツナイ光景を堪能した後、自分のホダ木を発見。大小1本づつ植菌しましたが太いほうのほだ木には赤ちゃんしいたけが1本だけ、細い方にはそこそこのしいたけを発見。あのエゲツナイ状態にはかないませんが、十分満足な状態であることが確認できました。ただ、この場所は思った以上に暗く撮影には不向き。施設に一旦、持ち帰り明るいところで記念撮影することにしましたが、しいたけが生えたホダ木を2本一度に数十メートルの上り道はかなりキツイものがあります。まだ2年しか経過していないほだ木には栄養がたくさん残っているので、ほだ木も重いのです。1年経過するごとにしいたけが原木の養分を吸い取って行くので、最後には原木はスカスカ、ボロボロになって軽くなります。

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自宅に持ち帰ってからの栽培・収穫を充実したものにするためには、ベストと思える保管場所の光景をしっかりと観察、記録して自宅での栽培ヒントを一つでも多く持ち帰ることにしました。ほだ木の天地の地の方からたくさんしたけが出ています。やはり地の方が湿気がふんだんにあるからなのでしょうか。

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いつ見てもしいたけの傘の裏って芸術的な美しさを感じます。こんなきれいで充実したしいたけを採りたてで食べることができるのですからぜいたくの極みと言っても良いでしょう。確か、しいたけにも品種と言うものがあって、これは菌與241号と言う品種でした。自宅で栽培しているしいたけは森XR1ですが、どちらも春と秋の年に2回の収穫ができる品種です。

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しいたけ自体はだれでも知っている野菜なので見た目は何も珍しいことはないでしょうが、ほだ木から生えているしいたけや、自分で植菌して2年も経ってから再会するという体験はかなりの感動ものです。これは病みつきになりそうです。自宅の栽培環境もこれを機会に見直して充実させたくなってきました。毎年、年に2回もこんな感動に出会えるのですから、少々の苦労や手間は厭わないつもりです。

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傘は開き気味で少々、採り遅れ気味ですがこれだけのビッグサイズ。うれしいですね。今夜と明日のお弁当のおかずはもう決まりです。今夜はスープで、明日はお弁当にこいつをおかか煮にして味わう予定です。採りたてだから風味も良いでしょうし、何と言っても歯ごたえプリプリは原木栽培ならではだと思います。

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さて、持ち返りが大変。クルマがない私はいつでも原チャリ愛用なので苦肉の積載。赤ちゃんしいたけを傷つけないように慎重にロープワーク。帰路の振動は却って良い刺激になるかもしれません。どんどん出て来い!です。

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自宅の庭にもミニ栽培場を整備、原木を組めるように小さな組台を作りました。このあともう少し大きめの組台を作り直しましたが、日暮れになってしまいました。原木の地面には帰宅途中で拾ってきた杉のと落葉樹の落ち葉、分解して土になりかけの腐葉土を敷き詰めました。ちょっと分量が足りないのでこれから何度か広いに行って集めてくることにします。夏場の暑い時期には地面の畜熱が心配なのでコンクリートや石などの材質より落ち葉や腐葉土が有利なように思います。湿度保持と言う面でも優れているように感じました。

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古くなった物干し台を転用してノコギリで杭を作成。愛用のレーザーソーが折れるというアウシデントに見舞われましたが、当たりが暗くなるまでにはなんとか間に合いました。この組台の杭は物干しの柱になる前には近所の住宅の建設時の足場に使っていた間伐材。物干しの柱になって、しいたけ栽培の台になりました。自然の物って使いまわしが効くので本当にエコですね。3回流転の人生です。即ゴミにならないところが泣かせるお話です。

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最後に遮光ネットをすっぽりと掛けることにしました。しいたけ栽培には風通しも重要なので今後、よしずかすだれを少し高い位置に設置する予定です。環境は、住宅地の中ですし夏場の気温上昇が一番の敵となるでしょう。この住宅地も元は山だった場所なので標高が数100メートルありますが、周囲はアスファルトの舗装された道にか囲まれています。庭には木も植わっていますが山の中の杉木立の中ほどの高さもありません。柿の木が夏場は繁ってくれるのでその点は有利かもしれませんがしいたけ栽培には最善とはとても言えません。夏場は2℃は気温が高いのでこれはちょっと厳しいかもです。

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1/29 しいたけ栽培体験(2012) [しいたけ]

毎年、地元自治体のイベントで催される『しいたけ栽培体験』イベントに今年も参加してきました。自宅からバイクで20分ほど走った場所にある自然体験施設に行ってきました。この施設は標高が800mほどの場所にあり、一面雪景色のちょっとした山登り感覚の外出となりました。バイクは施設の500m手前でアイスバーンに遭遇して運転を断念。施設までは徒歩で10分ほどのハイキングとなりました。

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このイベントで行う作業は、しいたけの原木に種駒打ちをして、仮伏せまでを行います。原木しいたけの栽培は、コナラやクヌギの広葉樹を森林から伐採し、葉をつけたまま1ヶ月ほど『葉枯らし』と言う乾燥工程を経て、原木として90cmほどの長さに切断するのですが、この作業は毎回、地元の森林組合の方が実施されたものを提供していただくのですが、今年はこの作業から施設のスタッフがチャレジされたとの事。想像以上のハードな作業であったとのお話がありました。森の中の仕事って興味があるのですが、話を聞くとやはり体力勝負のような部分が多く、実際にやってみるとなると少し不安もあります。いつかは挑戦してみたいと考えています。

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原木にしいたけ専用ドリル(回転数が高速)で駒打ちする穴を空けて行きます。1本の原木に4列から5列、15cm~20cm間隔で千鳥に穴を配置して行きます。数が多ければ良いと言うものでもありません。穴の直径は種駒のサイズに合わせておく必要があり、しいたけ専用のドリルサイズのものを使用します。8.5mmでした。

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種駒は2本の原木で60個ほど必要です。1人に2本の原木が配布されました。一人分の種駒が袋に入った状態で配られました。

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持参したハンマーで種駒を打ち込んで行きます。注意しないと打ち込み漏れが発生します。穴だけ空けて駒を打ち忘れるとそこから原木にしいたけ以外の菌が入り込むリスクが高まるので注意が必要です。また、駒はしっかりと原木の表面と面が一致するまでしっかりと打ち込みます。浮き上がったりすると仮伏せ中に抜け落ちたりするのでこれも注意しなくてはいけません。

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種駒はテーパーがついていて細くなった方向を打ち込む奥なるようにします。クサビを打つようなイメージです。しいたけ菌が駒に白くからみついています。

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駒打ちが終わった原木です。自分の名札を作って原木に括りつけます。この状態で5月まで仮伏せして、その後、本伏せとなります。

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しいたけ菌にも品種がありまして、毎年、このイベントでは『菌與241号』を使用しています。春秋2回採りができる品種でおトク感があります。しいたけの品種にも数多くあってそれぞれ特徴があるようです。サイズの大きいものや、暑さ、寒さに強い弱いも品種によって異なるようです。

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参加者全員分の原木を一箇所に集めて仮伏せ作業に入ります。太い原木を下にして上に積む原木は少しづつ細い径のものにします。すべての原木が積み終わったら、稲ワラを被せて、さらにムシロを掛けて防寒対策とします。

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最後にブルーシートで原木の山を包むようにして、ロープで縛ります。この状態で5月まで仮伏せします。仮伏せした場所は山の斜面の巨木が沢山の生えている木立の中です。夏でも暑くならないような山の中なのですが、しいたけ栽培が山の仕事だと言うことが良く判ります。

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2009年の1月に初めてこのイベントに参加して、今年で3回目(3年目)になりました。2009年に駒打ちした原木は今年の春にはようやく待ちに待った収穫を迎えます。2009年の原木が本伏せされた中から自分の名札のついた原木を探してみましたら、細い方の原木からしいたけが出ていました。小さなサイズのしいたけでしたが、2個収穫しました。傘に雪をかぶっていてしいたけだと気がつきませんでした。雪を払い除け2年前に自分が原木から作業したしいたけを収穫する気分は感慨深いものがあります。

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収穫したばかりのしいたけは、傘を裏返すとヒダがとても美しいことに驚きました。顔を近づけて何度も香りを嗅ぐとしいたけ独特の香りがしました。今夜はこれを焼いてビールで乾杯の予定です。自然の恵みが豊かな地元に住む幸せを感じます。このままこの場所にずっと置いておくことが出来れば良いのですが、今年の春には自宅に持ち帰るのがルール。住宅地では標高も低くて夏の暑さや乾燥に晒されます。保管場所には悩まされそうです。

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9/19 しいたけ天地返し [しいたけ]

9/19 今年の1月に植菌したしいたけ原木の天地返し作業をしました。これは、地元の自治体のしいたけ栽培イベントの一環です。5月には本伏せ作業を済ませていますが、この時期に組んで伏せた原木の上下をひっくり返して原木内の菌のめぐりを均等にする目的と原木に物理的な刺激を与えてしいたけの菌の成長を助ける効果があります。作業自体は参加者と共協働作業ですので1時間もかからないうちに終わりました。昨年の1月に植菌した原木はいよいよ来年の春にしいたけが収穫できる運びとなります。この原木も併せて天地返し作業を行いました。画像は昨年伏せこんだ2年目を迎えた原木です。

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今年の5月に本伏せした原木はこちらです。標高600mの山の中腹にある自然体験施設で栽培しているのですが9/19は晴天で日中はかなり暑い天候でした。少しは涼しさを味わえるだろうと期待していたのですが、少しは気温も低めだったものの、冷涼な気分への期待はあっさりと裏切られました。昨年、今年と夏の暑さは異常です。この山の中でのさいいたけ栽培ですら、遮光ネットを掛けての栽培となっています。

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作業を終えて帰路に着いた道には秋海棠(シュウカイドウ)の花の群落に巡りあいました。ちょうど満開の見頃です。1月にここでしいたけ原木の植菌作業をした際にも通りかかっているはずですが、まったく景色が異なるのには驚きです。四季の自然の姿の変化には驚嘆の連続です。

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干ししいたけ収穫? [しいたけ]

自宅の庭で栽培中のしいたけほだ木から1本だけ赤ちゃんしいたけが生えていましたが、厳冬期のこともあるので、成長はしまいと考えそのままにしていたら寒さに負けずにグングン成長。収穫が1日1日延び延びになりそのうちにホダ木に生えたまま、干ししいたけ状態になってきました。ようやく本日収穫しましたが、ほぼ干ししいたけになっていました。これから春になればまた、ホダ木から次々としいたけが生えてくることでしょう。

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しいたけ栽培イベント参加(2011年) [しいたけ]

昨年も参加したしいたけ栽培イベントに今年も行ってきました。実は今年のイベント日程は先週の1月16日に予定されていたのですが、先週の降雪の影響で残雪となり今週の延期されていました。地元の郊外施設の主催のイベントですので、自宅からは10kmも離れていない場所なのですが標高が200m~300m高いだけで雪が溶けずに残っているようです。

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施設の玄関口には雪のうさぎがお出迎えしてくれました。良く見ると親子連れのようです。良い目と耳は地元特産の南天の実と葉ではないでしょうか?。雪の白さが柔らかいうさぎの毛の感じを上手に表現しています。そういえばウサギは今年の干支でしたね。

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施設の周りは辺り一面雪景色です。昨年も1月24日にイベントに参加しましたが雪はありませんでした。今年はびっくりするほどの雪が残っています。冷え込む訳です。夏は暑くて、冬寒い。四季のメリハリがあるのは自然が豊かな印象がありますが、都会生活に長年慣れた体には少々、つらいところです。それでも非日常的な雪景色は眺めていて心なごむものがあります。

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早めに施設に到着後、あたりを散策しました。昨年、みつけたロウバイの木には確か種がついていたので、今年も見に行きました。種どころか蕾もみあたりませんでした。やはりこの雪では当分、開花はお預けなんでしょうか。
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ふもとの里の民家の庭先でみつけたロウバイの種。今年も種まきしましょう。実生のロウバイ栽培は長期戦覚悟ですが、発芽が楽しみなので毎年種まきしています。昨年、発芽した種は1株発芽しましたが、無事、越年できたのは1株だけでした。今年種まきする株は何株生き永らえることができるかな?リアルなゴキブリの卵のようなものがロウバイの種です。充分、寒さにも晒されているので発芽の期待大です。

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施設内でのレクチャーの後、早速植菌作業を開始です。玉切り済みの原木が配布されます。原木の樹種はコナラでした。コナラはとても一般的な原木の樹種だそうです。クヌギも優秀な原木ですが、樹皮が硬いので植菌してからしいたけが生えるまで2年以上の年数がかかると言うことです。電動ドリルで種駒の植え穴を空けて行きます。雪の中での作業となりました。

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原木に種駒を金槌で埋め込んで行きます。打ち込むのに力は要りません。軽くトントンと金槌で叩くだけですんなりと打ち込まれてゆきます。1本の原木の長さが90cmで1列10cm~15cm間隔で5穴、4列~5列穴を開けるので30穴~40穴です。畑仕事で苗を植える時の千鳥植えの要領で穴を開けます。『トリアシ』と呼ぶそうです。

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種駒の上部にある白いものはしいたけの菌の塊です。植菌作業は穴開けから種駒打ちまで30分ほどで終わります。慣れてくると要領良くこなせます。今年で植菌作業も2年目なのでスムーズに作業が完了しました。

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2本の原木の植菌作業が完了しました。太い原木と細い原木が1本づつ計2本です。この後、原木は仮伏せします。仮伏せは今年の5月まで行い、その間、直射日光を当てないようにして菌が原木の中で繁殖させるように促すのだそうです。

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森の中の木漏れ日が入るくらいの場所に刈伏せ場所があります。原木を積み上げて、ワラを上から被せて、シートで包んでロープを掛けます。このまま5月までこのまま伏せ込みます。

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今年、植菌した原木でしいたけが収穫できるのは2年後の春になります。昨年、植菌した原木は来年の春に収穫期を迎えます。しいたけの原木栽培とは年月のかかる栽培方法です。最近、菌床栽培のしいたけを良く店頭で見かけますが、原木栽培より短い期間で収穫できる栽培方法です。原木栽培は贅沢な栽培方法と言えます。森の存在がなければ成り立たない栽培方法とも言えます。原木しいたけはおいしいしいたけが収穫できますが、原木しいたけは森の恵みそのものです。

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11/29今朝のしいたけ [しいたけ]

今朝は冷え込みました。そんな寒空の中もしいたけは大きくなっていました。朝一番で見るしいたけは格別です。ほだ木をもっと仕込んでいれば壮観だったでしょう。こんなに出てくるとまでは予想していませんでした。今年も完熟ほだ木を追加で仕入れても良いかなと考えています。自宅の庭はしいたけ栽培には日当たりが良すぎるのと夏の気温が高すぎると言う思いはありますが、他に適当な場所もないのが現実。お隣の敷地との境界の紀面の壁にほだ木を立てかけて見るのはどうかなと考え始めています。

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売られているしいたけと自家製のしいたけの大きな違いは裏側のひだの美しさだと思います。栽培して最初に収穫する時は傘の表側につい目が行きますが、そのうち裏側のひだに惹かれます。傘の表面の白いケバケバも魅力的です。

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明日の朝がちょうど収穫時のように思えます。来年の春までこの景色は見納めとなりそうです。

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成長するしいたけ [しいたけ]

当たり前ですが、ホダ木にできたしいたけも日々成長しています。しかも、観察しているとあることに気づきました。傘のフチに白いケバケバが出ているものと出ていないものがあります。白いケバケバが出ているものは、成長中のようです。傘が開ききってもうこれ以上大きくなれなくなるとこの白いケバケバは無くなっているみたいなのです。

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白いケバケバの量はしいたけによって出方も量も異なるようです。分量の多いものは全体的に大きく成長します。きのこをじっくりと観察したことなど今までなかったのですが、自分で育てると熱心に観察するので新しい発見があるものです。11月のこの時期ですから今シーズンはもうこれ以上生えてくることもないと思われます。次のチャンスは来春になるんでしょう。完熟のホダ木だったのは判っていましたが本当に生えてくると感動です。

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きのこの画像はなかなか画になると言うか、鑑賞に耐えうるものだと思います。これが本当に山の中で自然一杯の環境だともっと雰囲気がでるのでしょうが、自宅の庭でもそれなりの空気感は出ています。深い山の中で栽培されている原木しいいたけは本当に山の恵みと言う感じがします。

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